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ラオックス、売上不振などで中間期も赤字を予想

11月18日 発表



 ラオックス株式会社は18日、2006年3月期の中間決算予想を下方修正した。売上不振と固定資産の減損会計適用により、赤字転落となっている。

 修正後の売上高は541億9,900万円、経常損失は1億1,300万円、当期純損失は96億2,500万円となる。前回予想では売上高603億円、経常利益5億円、当期純損失40億円を見込んでいた。

 下方修正の理由として、TV、DVDレコーダー、エアコンなどの売上不振が挙げられている。一方、ゲーム機関連や携帯オーディオなどは大幅に実績を伸ばし、経費圧縮についても予定通り進行したという。

 また、純利益の下方修正については、固定資産の減損に関わる会計基準を適用する資産が増加し、94億7,100万円の特別損失を計上することを挙げている。

 正式な中間決算は11月25日に発表の予定。

□ラオックスのホームページ
http://www.laox.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.laox.co.jp/laox/press2005/051118.pdf
□関連記事
【5月24日】ラオックス、業績予想を下方修正
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0524/laox.htm

(2005年11月18日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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