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Microsoft Hardware Launch Event 2006レポート
〜明らかになった“究極”キーボードの詳細

Wireless Entertainment Desktop 8000

9月13日(現地時間)発表



 米Microsoftは13日(現地時間)、キーボード、マウス、Webカメラなど15製品(一部、発表済み含む)を一挙に発表した。本レポートでは、キーボード製品について紹介する。

 「Wireless Entertainment Desktop 8000」は、多くの機能を備えたキーボードとマウスをセットにした製品。かねてからのティザー広告で「究極」を謳っており、これまでにない機能が盛り込まれている。発売は2007年2月、価格は249.95ドル。

 キーボード、マウスはいずれもワイヤレスで、無線にはBluetoothを採用。本製品を始め、今回発表されたBluetooth採用製品は、レシーバとデバイスが工場出荷時にペアリングされているため、ユーザーによる設定が不要で、箱から出した瞬間からつながるようになっている。

 Bluetoothレシーバは手の平大のマウスパッドのような形状をしており、PCとはUSBで接続される。レシーバには充電機能があり、マウスは上に載せることで、キーボードはレシーバと接続することで充電できる。当初は、無接点充電かと思われていたが、マウス、キーボードとも接点がある。

 レシーバの上部には左右と中央に丸いふくらみがあり、マウス底面のへこみと合わさるようになっているため、置くだけできっちり接点同士が合うようになっている。マウスは左右対称の形で、レシーバ上には左右どちら向きでも置けるため、利き腕を問わず、マウスを持ち替えずにセット可能。

 キーボードとの接点部分には磁石が仕込んであり、キーボードを近づけていくと、位置合わせをしなくとも、はまる仕組みになっている。なお、電力はレシーバにつなぐACアダプタから供給され、レシーバの側面にある3つのUSBポートにも給電されているので、他のUSB機器も充電できる。

充電機能を備えたBluetoothレシーバ。PCにはUSBで接続し、ACアダプタも接続する マウスの接点部分はくぼんでおり、レシーバに置くだけで接点が接する マウスを置いたところ。左右どちら向きにも置ける
キーボード上部中央に接点があり、マグネットも内蔵されている レシーバとキーボードをつなげたところ。押し込まなくても、近づけるだけで、カチッとはまる レシーバの側面にはUSB 2.0が3ポート

 キーボードのデザインは、筐体、キー配置とも浅いV字状になっており、人間工学的に手首に負担をかけずタイプできるようになっている。本体周辺は帯状に厚みを持たせており、見た目の良さと、持ちやすさを両立。また、一部、アルミニウム素材を使うことで、堅牢性も優れているという。

 この帯状の部分の右側にはタッチパッド機能付き十字キーを、左側には左右のクリックボタンがあり、キーボード単体でもマウス操作ができる。タッチパッドはノートPCのように、指で触れてカーソルを操作するが、そのすぐ上にある切り替えスイッチを使うと、十字キーモードになる。

 タッチパッドの下の方にはMedia Centerボタンがあるので、Windows XP Media Center Editionと、Windows Vistaで、Media Centerモードに切り替えた時に、上下左右の移動と、OKボタンとして使うことができる。

 このほか、右側には戻るボタン、左側には拡大鏡ボタン、Vistaで使うガジェット起動ボタン、下部中心にVista(スタート)ボタンを装備する。

 内側の部分はノートPCタイプのキーを採用。左側には、音楽の再生等を行なうメディアコントロールボタンと、Live Messengerを起動するLive Callボタンがある。ESCキーやファンクションキーが並ぶ、最上列のキーも独特で、キーではなく、タッチセンサーを採用しており、押下せずに触れることで使うようになっている。

キーボード右側。上からタッチパッド切り替えスイッチ、タッチパッド、戻るボタン、Media Centerボタン。タッチパッドは十字キーとしても使える 左側。上から左右クリックボタン、拡大鏡ボタン、ガジェットボタン。内側にはメディアコントロール用の各種ボタンと、一番下にLive Callボタンがある

 全キー共通の大きな特徴として、キーの裏側にバックライトが内蔵されており、ONにすると、キートップの文字部分が発光するようになっている。ON/OFFの操作は手動でもできるが、パームレスト部にある人感センサーにより、近づくと自動発光し、離れてからしばらくすると自動消灯させられる。

バックライトをつけたところ。明るさは多段階に調節できる

 このバックライトにより、暗い部屋でも安定してキー操作ができる。また、人感センサーにより、キーボードがアイドル状態になっている時で、人が近づくと、キーに触れる前にアクティブにさせるようになっており、アイドルからアクティブに戻る際のラグを待たずに操作できるよう配慮されている。

 もう1つ、外光センサーも内蔵しており、バックライトの明るさを、外部の明るさにあわせて自動調整できる(手動による明るさの変更も可能)。

 マウスはチルトホイール付き5ボタンで、光学センサーはレーザーを採用。こちらもBluetooth周りなどで新技術/機能を搭載するが、詳しくはマウス編のレポートで紹介する。なお、「Wireless Laser Mouse 8000」として、単体でも発売される。

 「Wireless Entertainment Desktop 7000」は同8000の下位モデルで、キーボードの充電機能とバックライトを省略したモデル。発売は2007年1月で、価格は149.95ドル。

Wireless Entertainment Desktop 7000。外観デザインは8000と同じだが、色がやや濃い 非常に薄いのもデザイン上の特徴

□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□製品情報(英文)
http://www.microsoft.com/hardware/mouseandkeyboard/productdetails.aspx?pid=080
□関連記事
【9月14日】Microsoft、“究極”のキーボードや4-in-1マウスなど新製品を一斉発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0914/ms01.htm
【7月4日】Microsoft、無接点充電対応マウス付き“究極”キーボードを開発中か
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0704/ms.htm

(2006年9月15日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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