[an error occurred while processing the directive]

Microsoft、“究極”のキーボードや4-in-1マウスなど新製品を一斉発表

9月13日(現地時間)発表



 米Microsoftは13日(現地時間)、世界各地から報道関係者を集め、キーボードやマウスなどのハードウェア新製品の発表会イベントを開催した。

 発表された新製品には、7月から同社がティザー広告を出していた「究極」を謳うキーボード/マウスセットの「Wireless Entertainment Desktop 8000」や、レーザーポインタなどを内蔵する4-in-1マウス「Wireless Notebook Presenter Mouse 8000」などのほか、先だってドイツで発表されたゲーマー向けマウス「Habu」などが含まれる。

 午前中に行なわれた基調講演では、これらの概要が紹介されたので、その速報をお伝えする。各製品の詳細は午後のセッション以降で明らかにされるので、追って紹介する。なお、今回の発表内容、発売時期、価格など米国のものであり、国内での発売予定については今後、日本法人から発表される予定。

●Wireless Entertainment Desktop 8000

 Wireless Entertainment Desktop 8000は、同社初となる充電式のワイヤレスキーボードとマウスをセットにした商品。発売は2007年2月、価格は249.95ドル。

 無線通信にはBluetoothを採用。Bluetoothのレシーバには、マウスを載せることでマウスを充電でき、キーボードの上部に合体させると、キーボードを充電できる。また、USB 2.0×3ポートのHub機能もある。

 キーボードの右上にはタッチパッドがあり、マウスなしでも、マウスカーソルの操作が可能。左上にはメディアコントロール用のボタンもあり、コンテンツの再生や停止、頭出しなどを実行できる。加えて、VistaボタンとMedea Centerボタンにより、Vistaでのスタートメニューや、メディアセンター機能を呼び出せる。

 また、バックライトを内蔵し、周囲の明るさを検知し、キートップを光らせるギミックを搭載する。

●Wireless Notebook Presenter Mouse 8000

 Wireless Notebook Presenter Mouse 8000は、ビジネスユーザーをターゲットにしたワイヤレスマウス。通常のBluetoothマウスとしての機能に加え、プレゼンテーションに特化した機能を持つ。

 Mode Switchボタンを押すと、プレゼンテーションモードとなり、マウス底面のボタンを押すことでPowerPointなどでスライドの操作ができる。また、レーザーポインタも内蔵する。

 また、プレゼンテーションボタンはメディアコントロールにも利用でき、コンテンツの再生操作などができる。

 このほか、マウスとして初めて「Natural」ブランドを冠したエルゴノミクスマウスや、Live Messengerに対応するWebカメラなどが発表された。


□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□関連記事
【8月24日】Microsoft・Razer共同開発のゲーマー向けレーザーマウス「Habu」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0824/msrazer.htm
【7月4日】Microsoft、無接点充電対応マウス付き“究極”キーボードを開発中か
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0704/ms.htm

(2006年9月14日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

【PC Watchホームページ】


PC Watch編集部 pc-watch-info@impress.co.jp
お問い合わせに対して、個別にご回答はいたしません。

Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.