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Microsoft、無接点充電対応マウス付き“究極”キーボードを開発中か
米Microsoftが3日現在、同社ホームページ上で“究極”と銘打った新キーボード/マウスのティザー広告を展開している。
情報が限定的なため、詳しい機能や構造は不明だが、すでにその外観が写真で紹介されている。キーボードは、Windows XP Media Center Edition 2005専用の「Remote Keyboard for Windows XP Media Center Edition」をベースとした様な感じで、メタリックな質感のフレームを持ち、近未来的デザインとなっている。 メインのキーの左右にメディア/MCE系のボタン類を配置。広告にはVistaの文字も出ることから、中央部の青いWindowsボタンはVista向けのものと思われる。また、バックライトを内蔵し、周囲の明るさを検知し、キートップを光らせるギミックを搭載する。 メインのキーは、ややカーブを描いて配され、人間工学デザインに基づいているようだ。中でも特徴的なのがファンクションキーで、キーではなくタッチセンサータイプのボタンになっているように見える。ちなみに、テンキーはない。 最大の謎は、キーボード上部にドッキングできる小型のマウスパッドのようなもの。このパッドには「Bluetooth」のロゴがあり、キーボードのドッキング部には、接点があることから、Bluetoothのレシーバーで、キーボードにつなげると充電ができるものと思われる。加えて、写真ではこの平らなパッドの上にワイヤレスマウスが乗っており、マウスは無接点で充電されると推測される。 登場時期は、Vistaに向け、年末商戦に投入する可能性が高いだろう。
□Microsoftのホームページ(英文) (2006年7月4日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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