DiMAGE G400

10月24日より順次発売

標準価格：オープンプライス

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　コニカミノルタカメラ株式会社は、約0.7秒での高速起動を実現した光学3倍ズーム400万画素CCD搭載デジタルカメラ「DiMAGE G400」を11月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円台となる見込み。

　DiMAGE G400は、コニカミノルタカメラ発足後、第一弾となる製品で、これまでのDiMAGE A/Z/Xシリーズに続く4番目のラインナップとなるもの。

　起動時間は約0.7秒で光学3倍ズーム機として世界最速としている。また、AF/AE測定時間は約0.2秒、レリーズタイムラグは約0.03秒で、電源ONから1コマ目のシャッターが切れるまでの時間は約0.9秒となっており、同社ではこれも世界最速としている。

DiMAGE G400背面

　撮影素子は有効約400万画素の1/2.5型原色フィルタ付きCCD。レンズは沈胴式の光学3倍ズームレンズ「GT HEXANON」を採用。本体サイズ93.5×23～26×55.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量約146g(本体のみ)と軽量小型。

　焦点距離は35mmフィルム換算で34～101mm、開放F値はF2.8～F4.9。撮影距離は、ワイド端50cm～無限遠/テレ端80cm～無限遠で、最短5cmのマクロ撮影に対応。露出モードは、プログラムAE、絞り優先AEのほか、シャッター速度と絞り値を手動設定できるマニュアル露出モードを搭載する。

　記録メディアスロットはSDカードスロットとメモリースティックスロットを搭載。メディア間で画像のコピーや移動もできる。MMCにも対応する。

　記録画素数は2,272×1,704/1,600×1,200/640×480ピクセル。320×240ピクセル/15fpsで、記録メディア容量いっぱいまでの音声付き動画撮影や、最大2.5コマ/秒で3枚までの連写機能も搭載する。

　光学ファインダと約7.68万画素の1.5型低温ポリシリコンTFT液晶モニタを装備。PCとのインターフェイスはUSB 1.1。電源は専用のリチウムイオンバッテリで、液晶モニタON時で約185枚までの連続撮影が可能。

DiMAGE X20スノーホワイト

　また、200万画素3倍ズーム機「DiMAGE X20」のスノーホワイトバージョンが10月24日より発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は従来機と同程度の3万円弱となる見込み。

　屈曲光学3倍ズームレンズ、約1秒での高速起動を特徴としたコンパクト機。仕様面での変更はなく、筐体色のみを変更した。冬季限定モデル。

□コニカミノルタのホームページ
http://konicaminolta.jp/
□ニュースリリース(DiMAGE G400)
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2003/1014_01_01.html
□ニュースリリース(DiMAGE X20スノーホワイト)
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2003/1014_02_01.html
□製品情報(DiMAGE G400)
http://www2.konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/dimage-g400/index.html
□製品情報(DiMAGE X20スノーホワイト)
http://www2.konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/dimage-x20snowwhite/index.html
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(2003年10月14日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]