大阪ロジスティクセンター

8月18日 開設

　株式会社ソフマップは、8月18日に西日本エリアの物流中心となる「ソフマップ大阪ロジスティクスセンター」を開設したと発表した。大阪ロジスティクセンターは、西日本エリア11店舗への商品供給基地であり、中古商品の商品化センターを兼ねる。

　所在地は大阪府茨木市上郡、敷地面積は1,701坪、地上5階建ての3フロアを使用し、総延床面積は3,370坪。

　新品物流機能については、検品レスシステムの稼働により、クロスドッキングを基本としてトランスファー型センター機能の構築により、稼働効率の向上を目指す。また、業務委託で行なっていたロジスティクスを自社物流管理へと移管することで物流の最適化が図れるという。

　さらに、大阪ロジスティクスセンターの稼働に伴い、従来、各店舗で行なわれていた中古商品の商品化作業が集約される。これにより作業効率が向上するだけでなく、HDDのデータ消去などの作業品質向上が図れるとしている。

　ソフマップは、東日本エリアの物流拠点「ソフマップ東京ロジスティクスセンター」を2002年9月に開設。物流の最適化と中古商品の商品化作業を集約することで、効率の改善を図った。

　今回のソフマップ大阪ロジスティクスセンターの開設は、これを継承し、西日本エリアに拡大したもので、リユース事業を中心とする同社の中期経営計画の物流面での基礎が固まったといえる。

大阪ロジスティクスセンターの内部

□ソフマップのホームページ
(9月8日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.sofmap.com/
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(2003年9月8日)

[Reported by date@impress.co.jp]