ソーテック、年度末決算の経常利益は47億円の赤字 ~単月は黒字に転換
5月20日 発表
株式会社ソーテックは20日、平成15年度3月期(2002年4月~2003年3月)の連結決算を発表した。
売上は対前年比27.6%減の320億円、営業利益は46億6千万円の赤字、経常利益は47億円の赤字となった。当期損失は106億円の赤字となっている。
ソーテックでは年度全般は不本意な結果としながらも、リバイバルプランの実行により、下半期は損失の改善が進んだとしている。
リバイバルプランで掲げられた、製品ターゲットの絞り込み、アフターサービス体制の内製化、ローコストオペレーションなどの方針は着実に履行され、2003年2月以降は営業利益の単月黒字化が実現した。
また、赤字の要因でもあった製品在庫の削減もすすみ、前年度末では2カ月以上あった在庫水準を3月末には3週間に改善された。
□ソーテックのホームページ
http://www.sotec.co.jp/
□決算短信(PDF)
http://www.sotec.co.jp/ir/data/20030520e.pdf
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(2003年5月21日)
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