写真や動画の整理にも大活躍するパイオニア「BDR-WFS05J」

カメラを買った直後はあんなに熱心に写真や動画を整理していたのに、1年もたてば撮りっぱなしでデータはカメラのメモリカードの中、よくてPCのHDDにコピーしただけ……なんてことはないだろうか。カメラの高画素化でデータが大きくなったせいで、メモリカードやHDDに溜まっていくほどに、ファイルの整理はどんどん面倒になる。なまじストレージ容量が巨大化しているおかげで、撮りっぱなしでもしばらくは容量不足で困ることがないのも、それに拍車をかけているような気さえする。

年末に近づき、身の回りの大掃除や整理整頓をするタイミングに合わせて、この際メモリカードやPCのHDDの中に眠っている“1年間の思い出”を、すっかりきれいに整理してみてはどうだろう。大容量の写真や動画の整理には、Blu-rayディスクやDVDの書き込みに対応した光学ドライブがあると都合がいい。単にバックアップするというよりも、映像作品として美しく、スマートに残しておくのが今のトレンド。パイオニアの「BDR-WFS05J」なら、ワイヤレスでBlu-rayディスクやDVDを利用できるだけでなく、数々の付属ソフトで、思い出をまとめた“永久保存版”ディスクを作れるのだ。

ワイヤレスで付属ソフトも充実! ドライブの“着せ替え”で遊び心も追求

改めて簡単に紹介すると、「BDR-WFS05J」は、PCなどからケーブルで接続することなく、ワイヤレスでBlu-rayディスク、DVD、CDなどを利用できる製品。高速な光学ドライブと無線LANドックがセットになっていて、標準で光学ドライブを備えていることの少ないタブレットPCや薄型モバイルPCなどでも、無線LANで接続さえすれば、Blu-rayやDVDのビデオ視聴、CD再生、データの読み込みと書き込みが行える。ワイヤレスでありながら通常の外付けドライブと同じように違和感なく扱えるのが最大の特徴だ。

無線LANドックと組み合わせて使える高性能Blu-ray/DVDドライブ

ちなみに、無線LANドック部分は単独でも販売。既存のパイオニア製外付けBlu-rayディスクドライブも接続して使うことができる。「BDR-XD04J 」、「BDR-XU02J」、「BDR-XS05J」のどれかなら、最新ファームウエアにして接続することでBlu-ray ソフトのワイヤレス再生も可能となる。

「BDR-WFS05J」のドライブ部分は「BDR-XS05J」と(ほぼ)同等品。高級感のあるシルバーのカラーリングが魅力の「BDR-XS05J」だけれど、実はこのドライブ、好きなように着せ替えて見た目をカスタマイズできる。天板部分が4本のネジで留められているので、これを指で回して外すと透明な天板の下に好きな印刷物を挟み込める構造になっているのだ。

挟めるのは薄い紙状のものだが、プリントした写真やちょっとした厚紙程度であれば問題なく使えるだろう。縦横サイズはおよそ13cm四方となっていて、それに収まるのであれば横長の写真でも、正方形のイラストでも、なんでもOK。1点注意しておきたいのは、ねじ留めする際の穴を4つ開けておかなければならないこと。定規で測ったところでは、だいたい10.8cm間隔で四隅にねじ穴があるので、挟み込みたいものにあらかじめ小さな穴を同じ場所に開けておくと、スムーズにねじ留めできる。穴開けが多少雑になっても、ねじの頭が大きく隠れて見えなくなるから、気軽にトライしてみてほしい。

ちょっと高級感のあるシルバーだが……
こんな風に透明の天板の下に紙類を挟める構造になっている。金属感も実は専用のシートによるものだったのだ

「BDR-WFS05J」を無線LANドックに立てて使えるようになっているのも、この天板に好きな絵を飾れるからこその仕組み、ということなのかもしれない。仕事場であれば天板に卓上カレンダーを仕込んだり、社訓や格言なんかを入れておくのにちょうどよさそう。自宅であれば、好きなイラストや写真にどんどん入れ替えていくのもいい。

もちろん、思い出の写真をそのまま入れたり、動画からワンシーンだけ静止画を切り出して入れるのもおすすめだ。

カレンダーを仕込んでおくのは、ある意味無難な使い方かも
好きな言葉を入れておき、常に自分自身を鼓舞する
決して契約してはいけないが、購入はおすすめしたい

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さて、この「BDR-WFS05J」には、光学メディアを存分に活用するための多彩なアプリケーションも同梱されている。Blu-rayディスクとDVDのビデオを再生するソフトはもちろんのこと、自分で撮影した映像を編集するソフト、編集した映像を1つの作品としてディスクに記録することができるソフトなどがあり、どれも簡単な操作で使いこなせる。1年の思い出をしっかり記録するのに必要な機能を網羅しているのだ。では、さっそく代表的なソフトをご紹介しよう。

撮りっぱなしの写真は「CyberLink PhotoDirector」で加工、保存

まず、大量に撮影してそのままになっているような写真は、「PhotoDirector」で一気に読み込み、トリミングや画質調整などを施してきれいに保存しておきたい。撮影時にちょっと暗めだったり、電灯の下で全体的に赤っぽく写っているような場合は、明るさや露光量、コントラスト、色温度の調整を行えば、見た目の印象はかなり変わるはず。ヒストグラムの確認、トーンカーブの調整、レンズによる画像の歪み補正といったかなり細かい機能もあって、慣れればどんなシチュエーションの写真でも見栄えよく加工できる。

溜まっている大量の写真を「CyberLink PhotoDirector」で加工&整理する

複雑な設定項目がわからないという人でも、あらかじめ用意されている“プリセット”から選ぶだけで、手軽にパラメータを変えて雰囲気ある画像に仕上げられるから安心だ。一通り加工が終わったら、スライドショー機能で連続表示して眺めるのもいいし、プリンターで印刷して飾るのもいい。この印刷機能では、コンタクトシートのように複数の画像を1ページ内にまとめてプリントすることもできるので、あとでメディアに書き出した際にどんな写真が含まれているのか、わかるように添付しておくのもいいのでは?

1枚ずつ印刷できるのはもちろんのこと、コンタクトシートのようにサムネイル状に印刷することもできる

ちなみに、「PhotoDirector」ではRAW画像の読み込みと現像にも対応している。最近の高性能なデジカメでは、画質劣化のない非圧縮のRAW画像を扱える機種が増えてきており、すでに活用している写真愛好家も多いはず。非圧縮である分、画像データも大きくなりがちなので、こちらも最適な画質に調整してJPEG画像に現像し、きっちり整理しておきたい。これらすべてをバランスよくこなせる「PhotoDirector」は、初心者からハイアマチュアまで、幅広くカバーできるソフトだと言えるだろう。

大切な動画の編集&オーサリングもバッチリ

デジカメやビデオカメラで撮った動画は、「PowerDirector」でサクッと編集しておきたい。近頃は高画質なフルHD動画で撮影するのが当たり前になりつつあって、ファイルサイズは膨大なものになりがち。たった数分で数百MBやGB単位のファイルになることもあり、コピーなどに時間がかかって収集がつかなくなってしまう前に、早めに整理しておきたい。たとえ長時間撮影していたとしても見どころはわずか、という場合も多く、そういった不要部分をなくすだけでもファイルサイズはけっこうコンパクトになるものだ。

動画編集は「CyberLink PowerDirector」にお任せだ

「PowerDirector」は、動画ファイルを読み込んでタイムラインに配置し、その他の映像や音声などを加えて1本の動画にするソフト。映像の前後の不要な部分のカットや分割、つなぎ替えなどを行って、動画を必要十分な長さに手軽に編集できる。写真編集と同じように明るさ、色合い、シャープネスといった画質調整も可能なうえに、別のシーンへの切り替わり時に使うトランジション、雰囲気をがらりと変えるビジュアルエフェクトなども多彩に用意されていて、ユニークな動画作りに役立つこと間違いなし。写真も挿入できるので、この1年間の思い出を連続的に振り返るスライドショー的な動画にまとめてみるのも面白い。写真を1枚ずつ整理して残しておくのが大変な場合にも、動画化はわりと“使える”方法かもしれない。

できあがった動画はオーサリングソフト「CyberLink PowerProducer」を使って、Blu-rayディスクやDVDに書き込んで保存しよう。こうしておけば、一般的なBlu-ray/DVDプレーヤーでも再生できるので、誰かにプレゼントする時にも便利。もちろん「BDR-WFS05J」でも、再生ソフト「CyberLink PowerDVD」を使えば視聴可能だ。同じくパイオニア製の「ISS-200A-W」というスピーカー製品も組み合わせて、高音質で動画を楽しみたいところ。

編集した動画をBlu-ray/DVDビデオなどとして残したい時は「CyberLink PowerProducer」を使う
チャプター作成やメニュー画面の作成も簡単だ。Blu-rayやDVDにオーサリングするところまでできる
できあがったディスクももちろんワイヤレスで再生可! 今回はついでにお借りできたパイオニアのスピーカー「ISS-200A-W」で高音質で楽しんでみた

ちなみにこのスピーカー、実は任天堂のゲーム機Wii Uのカラオケサービス「Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケ U」向けの製品として売り出されている。

スピーカー「ISS-200A-W」とは?

パイオニアのWii U向けスピーカー「ISS-200A-W」

「ISS-200A-W」は、パイオニアが製造し任天堂が販売するミニスピーカーシステム。小型アンプと卵型のステレオスピーカーがセットになったミニスピーカーシステムで、東和電子によるOlasonicブランドのスピーカーをベースに、パイオニア独自のカスタマイズが施されたモデルとなっている。

付属の専用ケーブルでWii Uと接続し、Wii Uのカラオケサービス「Nintendo × JOYSOUND Wii カラオケ U」などを楽しめるほか、ステレオミニの入力端子を利用すればポータブルオーディオプレーヤーやスマートフォンなどを接続して音楽を聴くこともできる、音質と汎用性に優れたミニスピーカーだ。

肝心のカラオケはもちろん、カラオケ以外の音楽鑑賞やビデオ鑑賞にも十分過ぎるほどの音質を発揮してくれる。「BDR-WFS05J」と一緒に使うなら、家族が歌っている姿を撮影して動画に残すのもいいし、動画から切り出した静止画を、後述の「着せ替え」に利用してもいい。サブウーファーを後付けすることもできるから、より低音を響かせたいSF映画作品の鑑賞にも活躍するはずだ。

アンプ部にはLINE入力2系統とサブウーファー用端子も用意されている
Wii Uでカラオケを楽しむためのスピーカーだ
普通にPCやテレビ用のスピーカーとして使うのもアリなすぐれもの

■ISS-200A-W 製品情報
http://pioneer.jp/press/index/1689

パイオニア ポタナビ SGX-CN710

また、パイオニアからは「ポタナビ」という自転車向けのナビゲーション製品も発売されている。さまざまな走行データを画面表示するサイクルコンピューターとしての機能も備えているのだが、この製品を使用した際に出力されるデータを、「サイクルラボ」からダウンロードしメーター生成ツールに取り込むことで、速度やペダリングの回転数、心拍数といった走行データを示すメーターを動画として出力できる。 GoProのようなアクションカムで撮影した自転車の走行動画を、生成されたメーター動画と「PowerDirector」で合成すれば、下記の様な動画がカンタンに作成できる。尚、下記の画像でも使用している、サイクルモードでの展示に使用されたメーター動画生成ツールは、パイオニア関係者より「ご要望をいただければ公開を前向きに検討する」との事なので、本特集のアンケートにてご要望をおよせいただければ、お伝えしたい。

こういった一工夫ある動画も、「PowerDirector」や「PowerProducer」で編集、メディア保存してしっかり管理しておきたいところだ。

アクションカメラなどで撮影した動画と「ポタナビ」で計測した走行データを組みあわせて、このようなメーター付き動画が作成できる。撮影した動画とメーター部分の動画を合成するにはPowerDirectorを使って編集しよう

「ポタナビ」とは?

パイオニアのポタナビは、サイクリング+お散歩=「ポタリング」のための「自転車散歩ナビゲーター」。走行中のマップナビやルート探索をする「サイクルナビゲーション機能」、センサーから走行データを収集し様々な表示をする「サイクルコンピューター機能」を内蔵。

さらに、NTTドコモの通信サービス対応(2年間無料)しており、ポタナビ専用Webサイト「サイクルラボ」と連携できるため自動でデータの送受信も可能だ。 走行時のデータを気軽に記録・共有できる。

通常のルート案内のほか、目的地まで直線で指し示す「ポイントライン」も利用できるサイクルナビゲーション機能
ケイデンス(ペダル回転数)など、走行中の様々な情報を取得できる本格的なサイクルコンピューター機能
付属のNTTドコモ通信カードで、「サイクルラボ」に自動でデータを送受信

■ポタナビ 製品情報
http://pioneer.jp/cycle/potternavi/

というわけで、ワイヤレスなうえに思い出の写真や動画をフルに活用でき、バックアップと整理整頓までしっかりカバーしていて、しかも「思い出を実際にドライブにはさみこむ」遊び心まで取り入れている「BDR-WFS05J」。

大切な思い出をディスクに残すなら、記録品質ももちろん大事だが、信頼性の高いパイオニア製なので、そこも安心。HDDの中が大混乱してしまう前に、年に1回の大掃除にかこつけて導入してみてはいかがだろうか。