スズキのCAEサーバの歴史。1980年代前半は内製ソフトによるスカラー計算が主流で、1980年代後半からベクトル計算が可能なスーパーコンピュータが導入された。2000年代はブレードサーバなどによる並列計算の時代である。CAE用コンピュータの計算能力は25年間で5万倍にも向上した。また、費用の割合も、昔はハードウェア経費の割合が高かったのに対し、現在はソフトウェア経費のほうが遙かに割合が高くなっている