注:以下の説明は、全て今回組み立てた構成・設定でのものです。
 他の構成・設定では異なる場合があります。

Windows 95のセットアップ

 パソコンの電源を入れて、バックアップディスクをFDDに、Windows 95 OSR 2.1のCD-ROMをCD-ROMドライブにセットして、本体のリセットスイッチを押して再起動します。

 再起動すると、上の写真の画面が出て止まります。ここで、[半角/全角]キーを押して「106 日本語キーボード」を選択します。
 この後、画面に表示される指示に従いながら、Windows 95のセットアップを進めていきます。

 セットアップの途中で上の画面がでて、HDDを「FAT16」で使うか「FAT32」で使うか聞いてきます。「ラージディスクサポートは使用しない」を選択すると「FAT16」に、「ラージディスクサポートを有効にする」を選択すると「FAT32」になります。FAT32では2GB以上を1パーティションで使用できるほか、FAT16に比べクラスタサイズが小さくできるのでより効率的にHDDが利用できます。ただし、DOSやWindows NTなどの他のOSから直接見る事はできません。
 今回は、2GB以上のHDDを利用しているのでFAT32にします。

フォーマット

ScanDisk

ソフトウェア使用許諾契約

ディレクトリの選択

セットアップ方法の選択

ユーザー認証

ユーザー情報の入力

コンピュータの調査

Windowsファイルの選択

起動ディスクの作成

FDを抜いて再起動
 その後のインストールは左のような流れで進みます。
 まず、フォーマットとSanDiskが自動的に実行されます。画面の指示に従って進むとWindowsをインストールするディレクトリを聞いてきます。特に問題がなければデフォルト設定「C:\WINDOWS」にします。次のセットアップ方法も、特に問題がなければデフォルト設定の「標準」を選びます。
 ユーザー認証にはWindows 95のマニュアルに印刷されているProduct IDを、ユーザー情報には自分の名前と会社名を入力します。なお、会社名は入力しなくてもかまいません。
 コンピュータの調査では「サウンド、MIDI、またはビデオキャプチャカード」をチェックします。Windowsファイルの選択では、特に問題がなければデフォルトの「標準的なオプションをインストールする」を選択します。次に画面の指示に従って起動ディスクを作成します。それが終わるとHDDにファイルが転送され、転送が終わるとFDを抜いて自動的に再起動します。

Windows起動

日付と時刻のプロパティ

プリンタウィザード

再起動
 再起動するとWindowsが起動し自動的に各種の設定が行なわれます。途中、日付と時刻のプロパティを設定し、プリンタウィザードではプリンタを接続していないので[キャンセル]をクリックしてキャンセルします。
 この設定が終わると、もう一度自動的に再起動します。これでWindowsのインストールは終了です。

 ビデオカードのドライバをインストールします。
 Millennium IIに添付されているドライバCDをCD-ROMドライブに入れると、自動的にインストーラが起動します。その画面の指示に従って進めると、最後に再起動してインストールが終了します。
 ここで画面のプロパティで適当な解像度を設定しておくと、この後の作業がやりやすくなります。

 IntelliMouseのドライバをインストールします。
 IntelliMouseに添付されているドライバFDをFDDに入れて、FDの中のSetup(Setup.exe)を実行します。起動したインストーラーの画面の指示に従って進めると、最後にFDを抜いて自動的に再起動します。

 サウンドカードのドライバをインストールします。
 Sound Blaster AWE 64に添付されているSound Blaster Install CDをCD-ROMドライブに入れると、自動的にインストーラが起動します。メニューでCreative オーディオソフトウェアをチェックして[OK]をクリックします。その後、 画面の指示に従って進めると、最後に再起動してインストールが終了します。

 


Part 7-3