注:以下の説明は、全て今回組み立てた構成・設定でのものです。
 他の構成・設定では異なる場合があります。

Windows 95用インストールFDの作成

 Windows 95インストール用の起動ディスクを作成します。
 起動ディスクの作成に必要なものは、Windows 95 OSR 2.1のCD-ROM、それに添付されている左の写真の「CD-ROMセットアップ起動ディスク」と、CD-ROMドライブに付属するドライバFD、生FD、起動ディスク作成用のパソコンです。

 まず、「CD-ROMセットアップ起動ディスク」を生FDにディスクコピーして、バックアップディスクを作ります。これからの作業は全て、ここで作成したバックアップディスクで作業します。元の「CD-ROMセットアップ起動ディスク」は大切に保存してください。

 バックアップディスクに、CD-ROMドライブ付属のドライバFDに入っている"MTMCDAI.SYS"をコピーします。まず、HDDに"tmp"といった適当なフォルダを作成して、そこにドライバFDの"MTMCDAI.SYS"をコピーします。次に、ドライバFDとバックアップディスクを入れ替えて、先ほどHDDにコピーした"MTMCDAI.SYS"をバックアップディスクにコピーします。なお、バックアップディスクにコピーしたら、HDDに作ったフォルダは消去してかまいません。

DEVICE=HIMEM.SYS
BUFFERS=20
FILES=60
DEVICE=BILING.SYS
DEVICE=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=JKEYB.SYS

DEVICE=MTMCDAI.SYS /D:OEMCD001
 バックアップディスクに入っているconfig.sysファイルを編集してCD-ROMドライバを組み込みます。内容は左記のようになります。
 下のリンクからconfig.sysをダウンロードしてバックアップディスクに上書きしてもOKです。

config.sysファイル

SAMPLE.SYS

MTMCDAI.SYS

 バックアップディスクに入っているdrvcopy.infファイルの"SAMPLE.SYS"という記述をすべて、"MTMCDAI.SYS"に書き換えます。
 下のリンクからdrvcopy.infをダウンロードしてバックアップディスクに上書きしてもOKです。

drvcopy.infファイル

 


Part 7-2