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　松下電器産業株式会社は、デジタルアンプを内蔵したマルチメディアスピーカー「EAB-MPC51」を12,500円で2000年1月22日から発売する。

　EAB-MPC51は、A級/AB級アナログアンプとD級デジタルアンプ（PWM方式）の両方の利点を併せ持つT型デジタルアンプを内蔵し、高信号品質と小型ハイパワー化を実現したという。デジタルアンプを採用したことで、放熱版が不要となり本体も小型化された。

　スピーカーユニットの振動板にキチン質強化パルプを採用し、同社独自の重低音再生技術「エアロハンマー」も備える。出力は10W＋10W。本体前面にトーンコントロール、ボリュームつまみを備える。本体サイズは100×87×162mm、重さは左ユニットが約540g、右ユニットが約600g。

□松下電器産業のホームページ
（12月7日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.panasonic.co.jp/index-j.html

('99年12月7日)

[Reported by taira@impress.co.jp]