米Intelは、'99年第3四半期の決算を発表した。売上高は前年同期9%増の73億ドル。なお、この売上高は同期中に買収した、Dialogic、Level One Communications、Softcom Microsystems、NetBoostの買収後売上高も含まれる。また、同期中にマイクロプロセッサ、チップセット、フラッシュメモリの出荷数がいずれも過去最高を記録したという。
買収関連費用を除いた'99年の純利益は、前期比7%増の19億ドル、1株当たりの利益は同6%増の55セント。一般的な買収関連費用を含んだ純利益は、前期比17%減の15億ドル、1株当たりの利益は同18%減の42セント。
IntelのDr.クレイグ・R・バレット社長兼CEOは、「'99年第3四半期の売り上げは増加し、出荷数も過去最高となった。また、すべての市場セグメント向けに新製品を投入した。第4四半期は0.18ミクロンプロセス技術を採用したPentium IIIを立ち上げるほか、買収に伴うネットワーキング/コミュニケーション製品やオンラインサービスなどの新規事業活動を迅速に拡大する」と述べている。
□米Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/cn101299.htm(英文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press99/991013b.htm(訳文)
('99年10月13日)
[Reported by taira@impress.co.jp]