ソニー株式会社は、オーディオアプリケーションを主眼とした、著作権保護機能を持つMagicGate対応製品を含むメモリースティックのハードウェアおよびソフトウェアのライセンスを6社と締結したと発表した。
6社の内訳は、アイワ株式会社、株式会社ケンウッド、三洋電機株式会社、シャープ株式会社、パイオニア株式会社のハードウェア関連メーカー5社と、富士通株式会社のメディア関連メーカー1社。ソニーは、今回のライセンスにより上記の各社からメモリースティック対応機器およびメディアが商品化され、メモリースティックの普及に弾みがつくとしている。
ソニーは、メモリースティックを'98年9月に商品化して以来、'99年8月に累計100万本を出荷し、'99年度末には300万本を見込んでいるという。また、2001年を目処に256MBの容量を持つ製品を開発しているという。
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/soj/CorporateInfo/News/199909/99-075/
('99年9月30日)
[Reported by taira@impress.co.jp]