日本クアンタムペリフェラルズ株式会社は、同社の低価格向けHDD「FireBall lctファミリ」に、プラッタあたり10GBの容量を持つ「Fireball lct10」を追加し、サンプル出荷を開始した。容量は、5.1/10.2/15/20.4/30GBが用意される。量産開始は11月頃で、価格は未定としている。
インターフェイスはUltra ATA/66。GMRヘッドを採用し、スピンドルは5,400回転/分、平均シークタイムは8.9ms。キャッシュは512KBを搭載する。耐衝撃性を高めた独自の耐衝撃システム「SPS II(Shock Protection System)」、データ保護システム「DPS (Data Protection System)」も備える。
□日本クアンタムペリフェラルズのホームページ
(9月21日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.quantum.co.jp/
('99年9月21日)
[Reported by taira@impress.co.jp]