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松下、ワイヤレスネットワークに対応し、
i.Link端子搭載のB5ノート

【CF-A1R】
【CF-A1V】
'99年9月10日 発売

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 松下電器産業株式会社は、ワイヤレスネットワークに対応し、i.Link端子を搭載したB5サイズノートPC「Let's note A1シリーズ」2機種を9月10日から発売する。デザインが一新され、ロゴも新しいものに変更された。本体の重さは、1.18kgでB5サイズでもっとも軽量としている。OSはWindows 98 Second Editionがプリインストールされる。
 価格は共にオープンプライスで、店頭予想価格はワイヤレスネットワーク対応の「CF-A1R」が28万円前後、モデムを搭載した「CF-A1V」が25万円前後の見込み。

ボディ表面は、車と同様の塗装が施されたという
 CF-A1Rは、ワイヤレス通信モジュールを本体に内蔵し、付属のワイヤレスステーションと64K PIAFSで通信できる。ワイヤレスステーションはV.90/K56flex対応モデムを内蔵するほか、シリアルポートも内蔵し、TAとの接続も可能。また、i.Link端子を備え、720×480ピクセル最大30フレーム/秒で1分間の動画または、640×480ピクセルの静止画を転送できる。ボディ素材はマグネシウム合金で、ボディ表面には車と同様の塗装を施したという。携帯電話/PHSインターフェイスも備える(NTT DoCoMo、アステルのみ)。
 CF-A1Vは、ワイヤレス通信モジュールを搭載せず、V.90/K56flex対応モデムを内蔵する。そのほかの仕様は、CF-A1Rと同等。

 共に外付けのFDDが付属するほか、オプションでディスプレイ出力、シリアル、パラレル、マウス/キーボード端子を備えた「I/Oボックス」(12,000円)と、外部ディスプレイ、マウス/外部キーボード端子のみを備えた「ミニI/Oボックス」(5,400円)が用意される。

左側面にはワイヤレスモジュール、拡張端子、携帯電話/PHS用端子を備える 前面には、IrDA、i.Link、マイク、ヘッドホン端子を備える
A1Rに付属するワイヤレスステーション。モデムとシリアルポートを内蔵する

【主な仕様】
CPUモバイルCeleron 366MHz
チップセット440MXチップセット
メモリ64MB(最大128MB)
HDD6GB
液晶10.4インチポリシリコンTFT
解像度/発色数1,024×768ドット/約1,600万色
PCカードスロットType2×1
インターフェイスワイヤレスコムポート(A1Rのみ、PIAFS 64K自営標準第3版)、V.90/K56flex対応モデム(A1Vのみ)、i.Link(IEEE-1394、4ピン/S400)、USB×1、
キーピッチ17mm
ポインティングデバイススマートポインターIII
バッテリ駆動時間標準 約2.5時間、大容量 約6時間
本体サイズ255×205×23.8mm
重さ約1.18kg

□松下電器産業のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/index-j.html
□ニュースリリース
http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn990826-1/jn990826-1.html
□製品情報
http://www.pcc.panasonic.co.jp/letsnote/

('99年8月26日)

[Reported by taira@impress.co.jp]


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