標準価格:148,000円
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オリンパス光学工業株式会社は、スマートメディアとCFスロットを備えた250万画素デジタルカメラ「CAMEDIA C-2500L」を9月15日から発売する。8MBのスマートメディアとニッケル水素電池、充電器が付属し、価格は148,000円。
本体側面。スマートメディアスロットとCFスロットを備える |
新開発の画像処理技術「TruePic処理」を搭載し、画像サイズに関わらず常に250万画素をフルに使用して画像づくりを行ない、小さい画像でも250万画素モデルならではの高精度な画像を得ることができるという。また、暗いところでも3m先まで合焦できるAF補助光を備えるほか、最短2cmの撮影が可能なスーパーマクロモード、0.3m~無限遠まで16段階に設定された距離をあらかじめ選択できるクイックフォーカス機能を搭載する。シャッタースピードは最大8秒~1/10,000秒(マニュアル時)で、約1.3コマ/秒最大5コマの連写機能を持つ。画像解像度は、1,712×1,368ピクセル(SHQ、HQモード)、1,280×1,024ピクセルおよび640×512ピクセル(SQモード)が選択できる。
また、オプションとして、USBインターフェイスを内蔵した64MB CF「MCF-64」(オープンプライス)も10月末から発売する。CF内部にUSBインターフェイスを搭載し、USBケーブルが付属する。なお、付属のケーブルで通常のCFは読み書きできない。そのほか、最大ガイドナンバー40、1/8EVステップで光量制御できる専用外部フラッシュ「FL-40」(50,000円)が用意されるほか、ワイヤレスリモコン、各種コンバージョンレンズなどが使用できる。
専用外部フラッシュFL-40 | MCF-64。CF内部にUSBインターフェイスを持つ | 会場にはiDフォーマットディスクが参考出展されていた |
同社ではCFの採用について、「現在でもデジタルカメラのメディアとしては、スマートメディアが一番と考えている。CFは50ピンもの端子があり一般ユーザー向けではないが、ハイエンドユーザー向けにはあってもよいと考えた。CFがNANDメモリの搭載により高速化したこともあり、CFにも対応した」としている。
□オリンパス光学工業のホームページ
http://www.olympus.co.jp/
□製品情報
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/C25l/index.html
('99年8月24日)
[Reported by taira@impress.co.jp]