BIOSからユーザーデータまで日付をチェックする2000年問題チェックソフト

パッケージ写真 '99年4月下旬 発売予定

標準価格:
CHECK 2000 DELUXE 7,800円
CHECK 2000 Client Server 39,000円

連絡先:アルファ・オメガソフト
     Tel.03-5575-2201



 株式会社アルファ・オメガソフトは、英GMTが制作した2000年問題チェックソフト「CHECK 2000」を日本語にローカライズし、4月下旬に発売する。パッケージは個人用の「CHECK 2000 DELUXE」(7,800円)と、ネットワーク対応の「CHECK 2000 Client Server」(5クライアント、39,000円)の2種類が用意される。対応OSはDOS、Windows 3.1/95/98、Windows NT。

 「CHECK 2000」は、BIOSレベルからスプレッドシートやE-mailなどのユーザーデータまですべてのパソコン内のデータをスキャンし、2000年に問題の発生するおそれのある点を指摘/解説する。チェック内容に関してはレポートを自動的に作成するほか、リスクの度合、修正の優先順位なども表示される。
 BIOS、OSレベルでは桁数に関するデータが2桁かどうかをチェックし、2桁処理を行なっている場合問題点を表示。チェック後、BIOSレベルに関しては自動的に修復してくれるが、ユーザー側で独自にアップデートすることも可能。同社では「BIOSの問題の98%でマザーボードを交換する必要はない」としている。
 チェックに要する時間は「4.3GBのHDDのデータをスキャンするのにかかる時間は2~3分程度」という。

 Client Server版では、サーバー側からクライアントのデータチェックをすることができ、クライアント側に知られずにチェックすることも可能。

SCREENSHOT
スクリーンショット1 スクリーンショット2
※写真は開発中で英語表記のバージョン


□アルファ・オメガのホームページ
http://www.alphaomega.co.jp/
□ 「西暦2000年問題」のページ
http://www.alphaomega.co.jp/index4.html
□ 製品情報
http://www.alphaomega.co.jp/check/products.html

('99年4月5日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]


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