Matrox、G200の3倍の性能を持つ3Dチップ「Matrox G400」

'99年3月16日 発表(現地時間)


 Matroxは現地時間の16日、G200の3倍の性能を持つ3Dチップ「Matrox G400」を発表、'99年第2四半期からG400を搭載した製品を出荷する。32MBのSGRAM、AGP 4X/2Xモードをサポートし、DirectX 6、OpenGLに対応する。

 Matrox G400は、0.25ミクロンプロセスで製造され、300MHzのRAMDACを内蔵する。256bit Dual Busデザインにより、独立した128bitバスに同時にアクセス可能で、従来の倍のスループットを持つとしている。また、新たに搭載された3D Rendering Array Processorにより、3Dレンダリング性能はG200の3倍にあたる最大500万ポリゴン/秒の描画能力を持つとしている。

 最大解像度は2,048×1,536ドットで、1,677万色表示できる。なお、ハードウェアDVDデコード、シングルチップで2台のディスプレイに出力する機能などを持つ。

□Matoxのホームページ(英文)
http://www.matrox.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.matrox.com/mga/press_room/lat_press_rel/g400_press.htm
□製品情報(英文)
http://www.matrox.com/mga/feat_story/mar99/g400_launch.htm

('99年3月17日)

[Reported by taira@impress.co.jp]


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