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　メガソフト株式会社は、インターネットFAXに対応した「STARFAX99」と、インターネットFAXゲートウェイ機能搭載FAXサーバー「STARFAX99 Enterprise」を1月29日から発売する。価格はSTARFAX99が7,800円、STARFAX99 Enterpriseが68,000円。OSは共に、Windows 95/98/NT 4.0に対応する。
　従来バージョンのユーザーには、バージョンアップサービスも用意される。

　STARFAX99はインターネットFAXに対応し、インターネットメールによるFAX送信ができる。この場合、受信にはインターネットFAX対応のFAX専用機かIETF規格準拠のインターネットFAXクライアントソフトが必要だが、NTTのインターネットFAXサービス「テガルス」を利用することで、一般のFAX専用機にも送信が可能となる。遠距離の場合は、インターネットFAXによって通常の電話回線やFネット経由よりも通信費が削減できるとしている。また、独自の圧縮技術により通信データ量を最大50％減らし、コストを削減するエコノミーモードも搭載する。

　STARFAX99 Enterpriseは、FAXサーバーと5クライアントが同梱される。FAXサーバーは企業間でE-Mailを使用しFAXデータを中継する機能を持つ。中継されたデータは社内のFAXに内線経由で転送できるほか、プリンタへの印刷、社外への転送も可能。また、Webブラウザによる受信ログ作成機能を持ち、社外からWebサーバーにアクセスし、FAXデータを閲覧することもできる。

□メガソフトのホームページ
http://www.megasoft.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.megasoft.co.jp/publish/sf99/index.html
□NTT「テガルス」のホームページ
http://www.vcs.cae.ntt.co.jp/tegarusu/

('99年1月18日)

[Reported by taira@impress.co.jp]