三洋、B5スリムノートPC「WinkeyG1」をマイナーチェンジ

WinkeyG1 '99年1月21日より順次発売

標準価格:オープンプライス

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 三洋電機株式会社は、B5スリムノートPC「WinkeyG1」をマイナーチェンジし、MMX Pentium 266MHzを搭載した「MBC-G1Vシリーズ」4モデルを発表した。Windows 98搭載の個人向けモデル「MBC-G1V」「MBC-G1VF」を1月21日から、Windows 95搭載の企業向けモデル「MBC-G1VKM」「MBC-G1VK」が2月10日から発売される。価格はいずれもオープンプライス。実売価格は「MBC-G1V」が25万円程度、「MBC-G1VF」が30万円程度と見込まれている。

 従来のモデルから外観デザインは変更されておらず、CPUに加えHDDがMBC-G1V/VFでは4.3GBに、MBC-G1VK/VKMでは3.2GBにそれぞれ強化されている。また、CPUが強化されたことにともない、バッテリ駆動時間がS型で2.8時間(従来3時間)、L型で9.3時間(同10時間)と従来から1割程度短くなっている。

 個人向けモデルはMBC-G1Vがベースモデルとなっており、MBC-G1VFではポートリプリケータや、外付けCD-ROMドライブが付属するほか、Excel 97やWord 98がバンドルされている。

 企業向けモデルのモデル間の相違はモデムの搭載/非搭載のみ。また、従来オプションだったFDDやバッテリ(S型)が標準添付となった。

【主な仕様】
 個人向け企業向け
 MBC-G1VMBC-G1VFMBC-G1VKMMBC-G1VK
CPUMMX Pentium 266MHz
メモリ64MB
HDD4.3GB3.2GB
ポインティングデバイスパッド、ステイック
ディスプレイ10.4インチTFT液晶 800×600ドット
CD-ROMオプション最大24倍速オプション
ポートリプリケータオプション付属オプション
PCカードスロットType2×2(Type3×1)CardBus、ZVポート対応
モデム56kbps 内蔵(K56flex、V.90対応)
添付バッテリS型 (約1.4~2.8時間駆動)
サイズ
(幅×奥行き×高さ)
260×200×28.7mm
重量約1.3kg(S型バッテリ含む)

□三洋電機のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/9901news-j/0113mbc.html
□関連記事
【'98年9月16日】三洋、最大10時間バッテリ駆動可能なB5サイズノート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980916/sanyo.htm

('99年1月13日)

[Reported by furukawa@impress.co.jp]


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