PCの直販会社、米Micron Electronicsは21日、'99年第1四半期の決算を発表。同時に日本の直販市場からの撤退を示唆した。

　'99年第1四半期の純利益は1,170万ドル、売り上げは前期比19％増の4億350万ドル、出荷台数は21％の増加となった。

　同社の社長兼CEO Joel Kocher氏はリリースの中で、「日本の直販モデルにかけている費用は正当化できない。経費を減らしながら国際市場を成長させるために、我々は間接モデルへ移行する」としている。また、「日本の直販市場から撤退するために、第2四半期に320万ドルの出費を予定している」という。具体的には、日本法人のマイクロン・エレクトロニクス・ジャパン株式会社とアイダホ事務所の合併を明らかにしている。

□マイクロン・エレクトロニクス・ジャパンのホームページ
http://www.micron.co.jp/
□ニュースリリース
http://WWW.MICRON.CO.JP/press_981225.html
□米Micronのホームページ（英文）
http://www.micron.com/
□ニュースリリース（英文）
http://about.micronpc.com/media/releases/getpr.html?pr=pr122198_2.html

('98年12月24日)

[Reported by taira@impress.co.jp]