投票開始直後から、iMac、VAIO PCG-C1、VAIO PCG-505RXの3機種が飛び抜けていた。中でもiMacはMacユーザーのみならず、投票された多くの方が点を投じており、ダントツのトップでPC of The Yearグランプリ受賞となった。
はじめから入賞確実という感のあった上記3機種のほかでは、CASSIOPEIA FIVA、DynaBookSS 3010、Let's noteシリーズ、ThinkPad 600E/235などが着実に票を集めた。 全体としては、ノートPCに人気が集中する傾向がはっきり読み取れる。自由投票で自作マシンに投票するケースも複数あり、PC/AT互換機のデスクトップでは際立った特徴などがなければ、自作のほうが好きな仕様にできて良い、ということかもしれない。
自由投票では、松下電器の光学トラックボールを採用したLet's note/S21・22、Let's note miniへの投票が非常に多く、候補に挙げていたら、おそらく上位10位以内にも入ったのではないかと思われるほど。Let's noteそのものがトラックボールというインターフェイスにこだわり続けてきた機種だけに、トラックボール機種もぜひ残してほしい、という声がかなり強いようだ。 そのほかでは、 多い順に挙げると、三菱のA5サイズノートPC、Amity CN、PowerBookシリーズ、ThinkPad 535Xなどへの自由投票が多く見られた。
投票者数: 6,810人 / 総投票点: 67,412点
●PC Watch筆者の「俺のPC of The Year」(スタパ齋藤・西川和久・法林岳之)