ヤマハ、音源を追加できるソフトシンセサイザー

☆☆☆☆ '99年2月1日 発売

標準価格:S-YXG100plus V1.0 14,800円
     S-YXG50 V3.0    6,800円

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電子楽器事業部 営業部 国内営業第三グループ
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 ヤマハ株式会社は、ソフトシンセサイザー2製品を発表。音源を追加できる「XGプラグインシステム」を搭載したWindows 95/98用「S-YXG100plus V1.0」(14,800円)と、処理速度を向上させWindows/Macintoshに対応したハイブリッド版「S-YXG50 V3.0」(6,800円)のパッケージ製品を'99年2月1日から発売する。
 同社では以前からソフトシンセサイザーをオンラインにより販売していたが、パッケージでの販売は初となる。

 S-YXG100plus V1.0は、XGフォーマットに対応したAWM音源(S-YXG100 V1.0)に加え、従来ハードウェアで実現していた、楽器の発音構造をシミュレートする「VA音源」(S-PLG100-VL)と、歌を唄える「フォルマントシンギング音源」(S-PLG100-SG)を搭載する。音色数は、AWM音源676音色+ドラムキット21音色と、VA音源256音色、フォルマントシンギング音源72音色により合計1,025音色を搭載し、最大18パート130音の同時発音が可能。また、リバーブ/コーラス/バリエーションのエフェクト3系統65種類を内蔵する。専用プレーヤーと、演奏データのアレンジや音色の変更が行なえる「XGstudio Mixer」、デモデータ77曲が付属する。
 動作環境は使用する音源により異なり、AWM音源のみを使用する場合はPentium 166MHz、AWM+VA音源を使用する場合はMMX Pentium 133MHz、AWM+VA+フォルマントシンギング音源を使用する場合はPentium II 266MHz以上のCPUが必要。対応機種は、PC/AT互換機、PC98-NX、PC-9821で、OSはWindows 95/98に対応する。

 SYXG-50 V3.0は、従来のWindows版に加え、新たにMacintoshに対応したハイブリッド版として発売する。従来より処理速度を向上させたとしている。AWM音源676音色+ドラムキット21音色を内蔵し、最大16パート128音色同時発音が可能。Windows/Macintoshそれぞれに対応したプレーヤーと、演奏データのアレンジや音色の変更が行なえる「XGstudio Mixer」、デモデータ45曲が付属する。
 対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX、PC-9821とPowerPC 604 150MHz以上を搭載したMacintoshで、OSはWindows 95/98とMac OS 7.6以降に対応する。

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/98121701.html

('98年12月18日)

[Reported by taira@impress.co.jp]


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