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米Pretec Electronicsは、コンパクトフラッシュ（CF）Type1規格の「CompactModem」、「CompactLAN」、「CompactSSFDC」とCF Type2規格対応PCカードアダプタ「CF+ Adapter」を発表した。いずれの製品も価格や発売時期などは明らかにされていない。
同種のカードは8月に富士通株式会社がOEM向けのサンプル出荷を発表しているが、Pretec Electronicsのサイトの写真を見る限りまったく別の製品である。
CompactModemは、V.90、K56flexに加え、ビデオカンファレンス用のV.80に対応したFAXモデム。動作電圧は3.3V。ネットワークの状態を示すLEDを備える。OSはDOS、Windows CE/3.1/95/98/NTに対応する。
CompactLANは、NE2000互換10Mbps LANカード。10Base-T/2コンボ、または10Base-Tのみの2種類が用意される。動作電圧は3.3V。OSはWindows CE/95/NTに対応する。なお、10月にはCF Type2規格のLANカードを発表の予定。
CompactSSFDCは、スマートメディア用のCFカードアダプタ。対応容量、対応OSなどはあきらかにされていない。10月からサンプル出荷が開始される。デジタルカメラなどでも使えると面白い存在だ。
CF+ Adapterは、5mm厚のCF Type2カードに対応したPCカードアダプタ。ストレージカードだけでなく、モデムやLANなどにも対応する。
□Pretec Electronicsのホームページ（英文）
http://www.pretec.com/
□CompactLANのニュースリリース（英文）
http://www.pretec.com/press_cpLan.htm
□CompactModemのニュースリリース（英文）
http://www.pretec.com/press_k56cpModem.htm
□CompactSSFDC Adapterのニュースリリース（英文）
http://www.pretec.com/press_cpSSFDC.htm
□富士通のニュースリリース
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/news/1998/Aug/26.html
('98年9月17日)
[Reported by taira@impress.co.jp]
