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株式会社ワイズコーポレーション
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　ヤマハ株式会社は、PCIバスに対応したサウンドカード「WAVEFORCE 192XG」を先行発売していた海外市場に続き、国内でも10月1日から販売子会社の株式会社ワイズコーポレーションを通じて発売する。価格は15,800円。対応機種はPC/AT互換機、OSはWindows 95/98/NT 4.0に対応する。

　WAVEFORCE 192XGは、同社のXG対応音源チップ「YMF724」を搭載し、ウェーブテーブル音源に加え、VA（ヴァーチャルアコースティック）音源により多彩な音楽表現が可能になったとしている。音色数は676音＋21ドラムキットを内蔵する。また、ハードウェアで64ボイス、128ボイスに対応した同梱のソフトシンセサイザーとの併用で、最大192ボイスの同時発音が可能。エフェクトは、リバーブ、コーラスのほかバリエーションエフェクトなど計52種類を搭載し、マイク入力端子にエコー効果を付加する機能も持つ。また、APIはDirectSound、DirectSound 3Dに対応する。

　インターフェイスは、LINE IN/OUT、MIC IN（モノラル）、SP OUT、MIDI/JOYSTICK端子を持ち、AD/DAコンバータは最大16bit、48KHzの分解能を持つ。

　「SB-Link」に対応したケーブルが添付されるほか、ソフトウェアMIDI音源「S-YXG50」、シーケンサー「XGWorks Lite」、MIDI再生ソフト「MIDPLUG」、「SoundVQ」に加え、XG音源に対応したゲームなどのソフトウェアが付属する。

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/98090401.html

('98年9月7日)

[Reported by taira@impress.co.jp]