ニューヨークでもiMac人気、ほとんどの店舗で完売

'98年8月15日(現地時間) 発売


 全米で8月15日から発売開始されたAppleのiMacは、ニューヨークでも好調な売れ行きを見せている。コンピュータチェーン店のCompUSAでは、午後1時半の時点ですでに60台が完売し、その後は予約待ちの状態になった。また、コンピュータショップのDatavisionでも、2日間で1,000人以上が店舗を訪れ、200台以上ある在庫はすべて売り切れたという。

 発売日、CompUSAには多数の客が訪れ、iMacに良好な反応を示していた。なかでもデザインに惹かれてiMacを購入する客が多く、同日iMacを購入したホームユーザーの一人は「Appleが、これほど優れた製品を安く販売するなんて初めてのこと。しかもデザインも素敵」と語った。


 Datavisionの広報担当のBruce Robertson氏は「興味深いのは、iMac購入者の多くがパソコンの初回購入者であることだ。かれらを惹きつける大きな魅力がiMacにはある。それは、ソニーのように、かっこよくパワフルという魅力だ。ユーザーの多くは、ホームユースやスモールビジネス用に購入している」と語った。

('98年8月19日)

[Reported by HIROKO NAGANO, iMMERS]


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