Matrox Graphicsは、12日(現地時間)、ハイエンド向けビデオカード「Millennium G200 SE」を発表した。カードはAGPバス用で2Xモードに対応する。
すでに発売されている「Millennium G200」をベースにハイエンド市場向けに強化した製品で、DTP、フォトレタッチ、3Dグラフィックス、CADなどに最適としている。一般市場向けではなく、ディスプレイメーカーへOEM出荷されるが、価格は明らかにされていない。出荷はこの秋が予定されている。
Millennium G200 SEは、RAMDACが250MHzから320MHzに強化されたのが最大の特徴。2,048×1,536ドット、75Hz以上のリフレッシュレートの高解像度表示が可能という。なお、フルカラー時は最大1,920×1,200ドットの表示となる。ビデオメモリはSGRAMで標準で8MBを装備し、16MBまで拡張できる。
□Matrox Graphicsのホームページ(英文)
http://www.matrox.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.matroxusers.com/info/Press%20Releases/G200SE.html
□製品情報(英文)b
http://www.matrox.com/mgaweb/products/millg2_se.htm
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【6月19日】「Matrox、G200搭載のMillenniumとMystique」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980619/matrox.htm
('98年8月14日)
[Reported by date@impress.co.jp]