【イベント】

WINDOWS WORLD Expo/Tokyo 98　レポート　ノートPC編

　昨日、発表されたばかりの東芝のDynaBookとLibrettoをはじめ、一般に初登場となるノートPCが人気を集めている。各ノートPCメーカーのブースの模様をレポートした。

●東芝、DynaBookとLibrettoが人気

　東芝のブースでは、発表されたばかりの「DynaBook SS PORTEGE 3000/PORTEGE 6000」と「Libretto SS 1000」の実機が多数展示された。外装にマグネシウム合金を使用した新機種で、会場での注目度は高い。また、各モデルを分解した状態での展示もあり、実装密度の高さが確認できる。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/

●NEC、新LaVie NXと、Xeon搭載サーバーを展示

　NECは、ノートPC「LaVie NX」の新シリーズの実機を数多く展示していた。その中でも、一番注目を集めていたのはやはり、B5スリムノートの「LB20/30A」だった。

　ほかにも6月30日に発表されたインテルのCPU「Pentium II Xeon」を搭載したサーバーの新機種「Express5800/56Wa」を展示している。標準価格は91万円から。Xeon発表直後のイベントだったが、会場内では、今日の時点ではこの製品が唯一のPentium II Xeon搭載機の展示だった。

□NECの展示内容
http://www.sw.nec.co.jp/event/WinWorld/WWE98.html

●ソニー、発表直後のVAIOを一堂に展示

　ソニー株式会社のブースで最も注目が集まっていたのは、参考出品の小型VAIOノートだったが、このほかにも、発表されたばかりのVAIO 505G/GXが触れる状態で展示されている。この製品は、IEEE1394インターフェイスを標準装備していることが特徴。

　Windows 98を搭載し、Windows 98と同じ7月25日に発売される。また、6月18日発表のA4ノートPC「VAIO 808」も実機が用意されている。

□ソニーの展示内容
http://www.sony.co.jp/soj/EventInfo/WinExpo/index.html

●松下、新Let's noteを出品

　松下のブースでは新製品の、B5ノート「Let's note/S21」、CD-ROM内蔵A4ノート「Let's note/A41」、A5ノート「Let's note mini/M32」が展示されている。

□松下電器産業の展示内容
http://www.pcc.panasonic.co.jp/expo98.html

□PC EXPO 1998ホームページ
http://www.pcexpo.com/
□WINDOWS WORLD Expo/Tokyo 98　レポートインデックス
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980701/wwe98_i.htm

('98/7/1)

[Reported by furukawa@impress.co.jp]