【業界動向】 |
米AMDは30日(現地時間)、米Hewlett-Packard(HP)が家庭向けパソコンの新機種「HP Pavilion PC 6300シリーズ」でAMD-K6-2を採用したと発表した。
HPが採用したのはK6-2の300MHzタイプと333MHzタイプ。メーカー製パソコンにK6-2が搭載されるのは米IBMの「Aptiva Eシリーズ」に続き2社目となる。また、333MHzタイプの採用はこれが初めて。
K6-2/333はベースクロックが95MHzと今までにない新たな仕様であり、AMD自身が333MHzの生産は少量にとどまると発表していただけに、大手メーカーに採用されたことは注目に値する。
なお、国内ではK6-2の発表会場において富士通が、また現在開催中の「WINDOWS WORLD Expo/Tokyo 98」で日本IBMがK6-2搭載パソコンを参考出品しているが、具体的な製品予定は明らかにされていない。
□米AMDのホームページ
http://www.amd.com/
□ニュースリリース
http://www.amd.com/news/prodpr/9856.html
□米Hewlett-Packardのホームページ
http://www.hp.com/
□ニュースリリース
http://www.hp.com/pressrel/jun98/30jun98a.htm
□米IBMのホームページ
http://www.ibm.com/
□Aptiva Eシリーズの製品情報
http://www5.pc.ibm.com/us/products.nsf/$wwwpartnumlookup/_2137e85
□参考記事
【5/29】AMD、3DNow!対応のK6-2発売
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980529/amd1.htm
('98/7/1)
[Reported by aoyama@impress.co.jp]