【マーケット】 |
両面5.2GBの容量を持つ外部記憶装置 DVD-RAMドライブが、15日にようやく発売された。DVD-RAMは、容量あたりのメディア単価が安いことなどから注目されていた新規格のドライブだが、ソニーなどが提唱する「DVD+RW」ドライブとの規格分裂や、互換性検証作業などのため、市場での発売が遅れていた。
発売された製品は日立製の外付けドライブ GF-1055。秋葉原では大型店に入荷しており、実売価格は約9万円。しかし、いずれのショップも入荷は少量のみで、入荷を確認した3店中、2店では予約分などで既に売り切れとなっている。また、メディアを販売しているのも今のところ1店のみで、総じて品薄の状況にある。
なお、日立製ドライブに続き、パナソニック製ドライブLF-D100Jと同社製メディア (5.2GBと2.6GB)も発売される予定。大型店では「4月下旬発売予定」として店頭展 示も始まっている。
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※片面2.6GBタイプはまだ発売されていない。 |
□GF-1055の製品情報
http://www.hitachi.co.jp/dvd-ram/retail/kit.htm
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('98/4/15)
[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]