【ソフト】

アップデータは18日より無償公開

　アップルコンピュータ株式会社は、「Mac OS 8 バージョン8.1（以下Mac OS 8.1）」を3月6日より24,000円で発売する。日本語版は、初のMac OS 8.1のローカライズ版。

　また、Mac OS 8からのアップデータ「Mac OS 8.1アップデータ」を2月18日よりホームページで無償配布する。アップデータの雑誌付録CD-ROMによる配布も2月中旬から順次行なわれる。

　Mac OS 7.6、Mac OS 8.0から8.1へのアップグレードキットも、それぞれ近日発売予定。

【Mac OS 8.1の特徴】

• 「Mac OS拡張フォーマット（HFS+）」により大容量HDDの使用効率向上
• UDF Volume AccessによりDVD-ROMに対応
• ファインダの処理速度の向上
• Javaの処理速度の向上とJDK 1.13のサポート
• 「作業環境マネジャ」によるネットワーク設定変更
• ことえりを2.1にバージョンアップ
• 「PC Exchange」がWindows 95のロングファイルネームやFAT32対応
• 標準ブラウザがIEに

【システム条件】

• 68040、68LC040、PowerPCを搭載したMacintosh
• 68040では最低12MB、推奨24MBのRAM、PowerPCでは最低16MB、推奨32MBのRAMが必要
• 標準インストールで210MBのHDD空き容量必要

□アップルコンピュータのホームページ
http://www.apple.co.jp/
□ニュースリリース
http://news.apple.co.jp/product/980212.os8.1.html
□Mac OSホームページ
http://macos.apple.co.jp/
□ダウンロードページ
http://ftp-info.apple.co.jp/reference/macos81_update.html

【関連記事】
□DVDサポートに注目が集まるMac OS 8.1
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980108/macw05.htm

('98/2/12)

[Reported by date@impress.co.jp / 勤苦今愚(KingKong)]