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米Microsoft社は、現地時間の22日、米司法省(DOJ)と法廷侮辱罪をめぐる争いについて和解したと発表した。今回和解したのは、独占禁止法を巡る裁判に伴う、連邦地裁の暫定命令にMicrosoftが従っていないとして司法省が法廷侮辱罪で訴えていた件のみ。本来のMicrosoftを独占禁止法違反として訴えている裁判は継続される。
MicrosoftがWindows 95の最新版にInternet Explorer(IE)を組み込むことをPCメーカーに要求しないことに同意、和解が成立した。
詳細についてはまだ不明であるが、Microsoftのニュースリリースによれば、両者はMicrosoftが新しいふたつの選択肢をPCメーカーへ提供することで合意したとしている。新たな選択肢は、このふたつである。
□Microsoftのホームページ
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1998/Jan98/doj1-22pr.htm
□米司法省のホームページ
http://www.usdoj.gov/
□プレスリリース
http://www.usdoj.gov/atr/press_releases/1997press/1334.htm
□参考記事
【1/21】後藤弘茂のWeekly海外ニュース
【ニュースサイトWatch 特別編】
「攻撃的過ぎるMicrosoftの裁判戦術は裏目に出るか?」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980121/kaigai02.htm
('98/1/23)
[Reported by date@impress.co.jp]