【周辺】

互換性検証作業が長引いたための延期
内蔵タイプなども順延

松下電器、DVD-RAMドライブの発売を4月に延期

'98/1/20 公表

連絡先:松下電器産業株式会社 光ディスク事業部 営業二部 営業企画課
Tel.06-906-2329


 松下電器産業株式会社は、初の一般向けDVD-RAMドライブとなる外付け製品 LF-D100Jの発売を、これまで予定していた1月20日から4月中旬に延期したことを明らかにした。

 同社では延期の理由を「ドライブ部は完成しているものの、パソコン本体などとの互換性検証作業が長引いているため」と説明している。同社のDVD-RAMドライブ発売スケジュールでは、外付けタイプのLF-D100Jが先行することになっていることから、OEM向けの内蔵用ドライブはさらに発売時期がずれ込むという。

 DVD-RAMは、1枚のメディアで最大5.2GB(両面使用時)のデータが読み書きできる新規格のメディア。市販されるドライブの価格が約100,000円、メディアの価格が約4,000円(5.2GBメディア)と安く、次世代のDVD-ROMドライブでも読み取り可能になる事から注目されている。

□松下電器産業のホームページ
(1月20日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html
□関連記事
【'97/10/30】松下、初の一般市場向けDVD-RAMドライブとディスクを同時発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/971030/dvd.htm

('98/1/20)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]


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