ソニー株式会社は、米サンノゼにて、IEEE1394の新名称として提案してきた「i.LINK」の商標ライセンス契約を賛同する16社と結んだと発表した。各社は「i.LINK」の名称とロゴを使用する。DV関連企業はほとんどが参加しており、今後も各社に広く採用をよびかける。
IEEE1394は高速なデジタルインターフェイスとして、DVをはじめとするデジタルAV機器などに採用がはじまっている。ソニーでは、規格の普及を目指して'97年4月から「i.LINK」の名称を提案していた。「i.LINK」の名称の意味は正式には定められていないが、IEEEの頭文字、Intelligence、Interoperability、などの“I”から取った。
○ライセンス契約企業一覧
アークテック株式会社、カノープス株式会社、シャープ株式会社、日本エー・エム・ピー株式会社、日本ビクター株式会社、株式会社日立製作所、松下電器産業株式会社、米Adaptec社、米Digital Processing systems社、米Maxtor社、米Molex社、米Pinnacle System社、独Computer & Motion社、独Electronic-Design社、独Fast Multimedia社、独MS MacroSystem Computer社
□ソニーのホームページ
(1月7日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.sony.co.jp/index-j.html
□米Sony社のホームページ
(1月7日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.sony.com/
□参考記事
【'97/11/18】鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」第7回
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/971118/key7.htm#ieee1394
('98/1/7)
[Reported by date@impress.co.jp]