米AMD社は、現地時間の1月6日、AMD K6プロセッサの233MHz版と266MHz版の出荷を'97年末に開始したと発表した。価格は明らかにされていない。
新しいK6は、シリーズでは初めて0.25ミクロンプロセス技術を使用している。AMDでは昨年10月、'98年半ばまでに0.35ミクロンから0.25ミクロンプロセス技術への移行を完了する計画を明らかにしていた。
生産は、AMDのサブミクロン開発センタ(SDC)が担当。Socket 7対応のデスクトップ用にくわえ、ノートPC用のモバイルバージョンも用意される。
同日、米IBM社は266MHz K6を搭載したデスクトップPC「Aptiva E46」を、米COMPAQ社もモバイルバージョンの233MHzを搭載したノート「Presario 1621」を発表した。
□米AMD社のホームページ
http://www.amd.com/K6/
□ニュースリリース
http://www.amd.com/news/corppr/9811.html
□ニュースリリース(和文)
http://www.amd.com/japan/news/prodpr/nr9811.html
□IBM Aptiva E46ニュースリリース
http://www.compaq.com/newsroom/pr/pr060198a.html
□COMPAQ Presario 1621ニュースリリース
http://www.ibm.com/News/1998/01/ls980106.html
□参考記事
【'97/10/15】AMD、K6+ 3DやK7を含む新プロセッサのロードマップを発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/971015/amd.htm
('98/1/7)
[Reported by date@impress.co.jp]