●Microsoft製品販売店情報
http://www.microsoft.com/japan/shop/
Microsoft製品を販売している販売店を製品、地域を指定して検索できるページ。近所の販売店を教えてくれるというものだが、自分の住んでいる市町村を指定して、販売店がないとちょっと寂しい(ちなみに筆者の住んでいる松戸市には、販売店はないようだ……)。ただ、どうせやるなら、ホンダの「ディーラーロケーター」( http://www.honda.co.jp/cgi-bin3/Webdriver?MIval=sl000 )のように、自分の住んでいるところを地図上で示して最も近い店を地図付きでリストアップしてくれるといいんだけど。
サービスリリースが出たと思ったら、さらに不具合の修正ツールが出た。不具合とは、込み入った条件のときに再計算が行なわれないというもの。内容からすると、再計算を行なうときに使う依存関係を記述したデータを辿る部分のバグのようである。Excelをサービスリリースにした後に、予算や見積もりなどの間違ってはならない計算をした人は、結果をもう一度調べたほうがいいかもしれない。
FrontPageは、Webサーバー側に拡張モジュールを登録すると、ページ更新が簡単にできるようになっているが、これは、UNIX上で動くApache用の拡張モジュールのバグレポート。サーバーで対応する問題なので、単にFrontPageを使っている人には関係ない。ちなみにApacheは、UNIX用で現在最も多く使われていると言われているWebサーバーである。FreeBSDなどにも含まれている。
米国で10月20日に出されたリリースの翻訳。米司法省の提訴に対するもの。でも、「革新を守り続ける」って、へんな日本語である。「保守と革新」という対語があるのでよけいにへんに感じるのかも。オリジナルのタイトルは、“Microsoft Vows to Defend Its Product Innovations”( http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1997/Oct97/doj.htm )。
システム管理を簡単にするためのZero Administration Kit(ZAK。ザックと呼ぶそうである)。すでにNT 4.0 Workstation版が出ているが、これはWindows 95マシンを管理するためのもの。ZAKとは簡単にいうと、1つの特定のアプリケーションしか動かないようにするモード(タスクステーションモード)と、いくつかの指定されたアプリケーションだけが実行できるモード(アプリケーションステーションモード)というようにマシンの設定を制限して、管理しやすくするツール。職場で、パソコンがよく分からないという人が多いところでは有効かもしれない。稼働させるためには、ドメイン運用されているNT 4.0 Serverが必要だ。
Buffer Overrunと呼ばれるセキュリティホール対策の修正プログラム。これは、URLの後ろにプログラムをくっつけて実行できてしまうという恐ろしげなもの。これにPentiumのバグコードなど付けられると大変なことになる。なお、この修正プログラムでは、同時に「Freiburg テキスト表示問題」(ローカルのハードディスクのテキストファイルなどがサーバー側で読まれてしまうセキュリティホール)の対策も行なわれる。
ちなみに、10月21日以前に配布された「Freiburg テキスト表示問題」対策修正プログラムにはバグがあり、インストールするとダイアログボックスなどが正しく表示されない点が、この修正プログラムでは直っているとのこと。どちらにしても物騒なので、ユーザーの方は早めにインストールした方がいいだろう。
WindowsCEを簡単に解説したもの。内容的にはよくハードやソフトに付いてくる「初めての○○」っていう感じのものや販促用の小冊子程度である。とくに重要なことが書かれているわけではないが、ソフト中心に書かれているので、購入を検討している人は、製品カタログと併用して見るといいかもしれない。ただ、Windows CE 2.0搭載機の発表も間近いので、ハンドヘルドPCの購入自体は2.0が出てからでも遅くはないと思うが……。
IE40でUSサイトのトップページを見るとNavigatorとは違って見えるのだが、ページ左側の「Contents」の下に並んでいる項目に「自分の名前」が入るのは、もうご存じだろうか。
いきなり「Recommended for Shinji」とか出ていて、最初は分からなくて自分の名前を辞書で引いちゃったよ(いちど、ダウンロードかなにかで自分の名前を登録してCookieが読み込まれると出るようだ)。でも、いきなりRecommendされても困るなぁ。
Office製品であるOutlookの次期バージョンのβ版。ただし、日本語環境ではインストールできない。IMAP4やS/MIMEなどに対応し、インターネットの電子メール機能としてようやく、Outlook Expressと同等になるようだ。また、HTMLの表示にも対応するとのこと。
Microsoftのリアルタイム動画、音声伝達システムであるNetShowがバージョンアップした。NetShowにはサーバーやオーサリングツールやクライアントなどが含まれているが、今回、Netshow Theater Serverが新たに加わった(このプログラム自体はまだβ版)。これは、コンテンツを格納するサーバーを複数にして多数のクライアントからの要求を分散して処理しようというもの。おそらく以前にVOD(Video On Demand)サーバーとして開発されていたTiger(コード名)の技術を転用したものと思われる。
このほか、Macintosh版、Windows 3.1版、Unix版のクライアントが提供されている。
IE 4.0のWindows 3.1版、Windows NT 3.51版のPreview 2とUnix版のPreview 1。ただし、Unix版はSolaris2.5.1用のみ。前記のNetShowと合わせて、Windows 95以外の環境でもなんとかIE40が動くようになり、この点でNetscapeに追いつきつつあるというところか。
オンライン会議ソフトNetMeetingの最新版。USBカメラのサポートなどWindows 98対応機能などが早くも盛り込まれている。なお、日本のIEのホームページには案内がないが、日本語版も用意されている。
MFCアプリケーションの中でDynamicHTMLを使うなどWeb技術を取り込んでプログラムを作るための追加モジュール。VC++5.0用。なお、プログラム自体は、3つの10Mbytesのファイルになっており、解凍するためにはさらに68Mbytesの容量が必要(約100Mbytes)で、それをインストールするためには110Mbytesの空き容量が必要だとか。一時的とはいえ、210Mbytesも空きがないとインストールできないわけだ。
注意:
USサイトで配布されているソフトは、特に断り書きのない限りすべて、英語版環境向けのソフトであり、日本語環境での使用は保証されていません。最悪の場合、OSさえも起動しなくなる可能性もあります。利用にあたっては十分注意された上、自己責任において利用してください。
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