【周辺】 【周辺】DVDフォーラムは、データの追記が可能な「DVD-R」の「規格バージョン1.0」について最終合意し、規格書の発行を開始したことを明らかにした。ディスク容量は12センチディスクで片面3.95GB（両面7.9GB）。同時に、DVD-ROMと同じ片面4.7GBの容量をもつ次世代DVD-Rの規格策定作業も開始するという。
規格バージョン1.0では、CDシングルと同サイズの8センチディスクについても規定されており、容量は片面1.23GB（両面2.46GB）となる。12センチ、8センチともに、DVD-ROM、DVD-RAMドライブ、DVD-Videoプレイヤーでの読み取りが可能。用途としては主にDVDソフトのオーサリングなどが想定されており、対応ドライブも業務用途向けの製品が中心になると見られる。
製品としては、パイオニアから業務用DVD-Rドライブ「DVR-S101」と12センチディスクが発表された。いずれも発売日は10月中旬で、価格はオープンプライス。ドライブの販売価格は200万円程度と予想されるが、ディスクの販売価格は明らかにされていない。
なお、DVD-Rドライブの発売予定について各社に確認を行なったが、東芝、日立、松下、日本ビクター、三菱は未定、日立、ソニーは「発売予定はない」としている。
【DVD-Rドライブ「DVR-S101」、対応ディスク連絡先】
連絡先：パイオニア株式会社 ビジネスシステムカンパニー 国内営業部
Tel.03-3763-3135
□株式会社パイオニアのホームページ
（9月29日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.pioneer.co.jp/index-j.html
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【4/14】書き換え可能な「DVD-RAM」と追記可能な「DVD-R」、統一規格発表
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('97/9/29)
[Reported by seino@impress.co.jp]