【本体】 【本体】 【UmaxPC 2100】 |
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ユーマックスジャパン株式会社は、CPUにK6 166MHzを搭載した1,000ドルパソコン「UmaxPC 2100シリーズ」3モデルと、チップセットに440LXを採用した「UmaxStation 6100シリーズ」5モデルのPC/AT互換機を発売する。なお、両シリーズとも「World PC Expo 97」に実機が展示されている。
●1,000ドルパソコン「UmaxPC 2100シリーズ」
CPUにK6 166MHzを採用した、スリムデスクトップ型のWindows 95搭載パソコン。「標準モデル」のほか、56kbpsモデムを搭載する「モデム搭載モデル」、100BASE-TX対応のLANカードを搭載する「LANカード搭載モデル」の3モデルが用意される。なお、56kbpsモデムがK56flex、x2のどちらに対応するかは未定。いずれのモデルも10月中旬よりオープンプライスで発売されるが、標準モデルの実売価格は13万円弱になるとしている。
1,000ドルパソコンは、国内ではコンパックが9月に家庭向けの「PRESARIO 2210」を発表しているが、このシリーズはそれとはコンセプトが異なる。ディスプレイや、アプリケーションがほとんど付属せず、初めて買うパソコンとしては不向きで、サブマシンや、クライアントPCとしての利用が想定されている。
【UmaxPC 2100シリーズの共通仕様】
●440LX搭載の「UmaxStation 6100シリーズ」
 【UmaxStation 6100】 |
全モデル、オンボードでAdaptec 7880 Ultra Wide SCSIコントローラを搭載するほか、100BASE-TX対応のLANカードを標準で装備する。
【UmaxStation 6100シリーズの主な仕様】
| 6100P | 6100G | 6120G | |
|---|---|---|---|
| 価格(円) | 658,000/718,000 | 860,000/920,000 | 未定 |
| CPU(Pentium II) | 266MHz/300MHz | 266MHz/300MHz | 300MHz×2 |
| 2次キャッシュ | 512KB | ← | ← |
| メモリ | 64MB | 128MB | ← |
| HDD(Ultra Wide SCSI) | 4.3GB | ← | ← |
| CD-ROM | 24倍速 | ← | ← |
| グラフィック | Millennium II(WRAM 4MB) | GLoria-L(VRAM 8MB+DRAM 8MB) | ← |
| 筐体 | ミドルタワー | ← | ← |
また、同社はUmaxStation 6100シリーズの発売にともない、「UmaxStation 6000シリーズ」にPentium II 300MHz搭載の新モデル「UmaxStation 6000G/300」(価格：858,000円)を追加し、既存モデルを最大19%値下げする。
【UmaxStation 6000シリーズの新価格表】
| モデル名 | 旧価格 | 値下げ率 | 新価格 | 6000P/266 | 698,000円 | 11% | 618,000円 | 6000G/266 | 980,000円 | 19% | 798,000円 |
|---|
□ユーマックスジャパン株式会社のホームページ
（9月25日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.umaxjapan.co.jp/
□6000Pシリーズの製品情報
http://www.umaxjapan.co.jp/product/s6000p.html
□6000Gシリーズの製品情報
http://www.umaxjapan.co.jp/product/s6000g.html
□参考記事
【9/8】コンパック、1000ドルPCを国内でも発売
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970908/compaq.htm
('97/9/25)
[Reported by furukawa@impress.co.jp]