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ノートパソコン内蔵用の薄型DVD-ROMドライブもサンプル出荷

東芝、バージョン1.0に準拠したDVD-RAMドライブなど

DVD-RAMドライブ
[DVD-RAMドライブ]
'97/8/21 発表

連絡先:株式会社東芝 記憶情報機器事業部
    Tel.03-3457-2459


 株式会社東芝は、18日に正式発表されたバージョン1.0に準拠したDVD-RAMドライブをサンプル出荷する。インターフェイスがSCSIの「SD-W1001」と、ATAPIの「SD-W1002」の2機種が用意される。いずれの機種も内蔵型で、波長650nmと780nmの2つのレーザーダイオードを搭載しており、DVD-RAMの読み書きのほか、DVD-ROM/Video/R、CD-Audio/ROM/R/RWの読み込みに対応する。DVD-RAMの記憶容量は片面2.6GB、両面5.2GBで、書き込み時のアクセス速度は250ms。読み込み時の転送速度はDVDが最大2倍速、CDが最大16倍速となっている。

DVD-ROMドライブ
[SD-C2002]
 また、ノートパソコン内蔵用の薄型DVD-ROMドライブ「SD-C2002」もあわせて発表された。外形寸法は17(H)×128(W)×133.1(D)mm、重量は380gで、ローディングはドロア(イジェクトは電動、ローディングは手動)方式。インターフェイスはATAPIで、転送速度はDVD最大2倍速、CD最大16倍速となっている。また、波長650nmと780nmの2つのレーザーダイオードを搭載し、DVD-ROM/Video、CD-Audio/ROM/R/RWの読み込みに対応する。


SD-W1001SD-W1002SD-C2002
ドライブの種別DVD-RAMDVD-RAMDVD-ROM
インターフェイスSCSIATAPIATAPI
サンプル価格90,000円90,000円60,000円
サンプル出荷時期'97年9月'97年11月'97年8月
量産開始時期'97年12月'98年1月'97年9月

□株式会社東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/1997_08/pr_j2101.htm
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【8/18】DVD-RAM規格 バージョン1.0発表
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('97/8/22)


[Reported by furukawa@impress.co.jp]


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