【業界動向】


米McAfee社がプログラムコード盗用を認める

Symantec社がプログラムコード盗用に関する訴訟で
McAfee社に勝訴

'97/7/18 発表


 米Symantec社は、米McAfee社に対して起こしていたプログラムコード盗用に関する訴訟に勝訴したと発表した。

 今回の訴訟内容は、Windowsアプリケーションの異常終了を直前に検出してデータ保存を可能にする「NortonCrashGuard」機能のプログラムコードを、McAfee社が無断で同社製品「PC Medic」に使用したというもの。
 McAfee社は今回の件に関して、同社のソフトウェアエンジニアがSymantec社のWebサイトからNortonCrashGuardのコードルーチンをダウンロードし自社製品に組み入れたことを認めた。

編集部注:
この記事は米Symantec社の発表に基づいておりますが、「勝訴」は虚偽であり、この裁判は現時点で係争中です。詳しくはこちらの記事をご参照ください。('97/8/12追記)
 

□米Symantecのホームページ(英文)
(7月18日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.symantec.com/
□米McAfeeのホームページ(英文)
(7月18日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.macafee.com/
□関連記事
【5/1】米Symantec、プログラムコード盗用を理由に米McAfeeを提訴
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970501/steal.htm

('97/7/18)


[Reported by funatsu@impress.co.jp]


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