全画像とも撮影モードは「高画質」で、4段階ある画質モードの上から2番目、「最高画質」（無圧縮）に次ぐモードで、圧縮付きでは最高の画質である。もちろん撮影は山田久美夫氏によるもので、いつもの場所での撮影なので、従来の35万画素（640×480ドット）クラスの機種のデータと見比べられたい。また、3倍ズームを生かして題材に応じてワイド側と望遠側を使い分けているので、そちらにもご注目いただきたい。

　なお、撮影に使用したDC120 ZOOMは本体は製品と同等のものだが、ソフトウェアがWindows用のTWAINドライバのベータバージョンである。したがって、製品版とは異なった画質であり、製品では改良される可能性があることをご承知おきいただきたい。

　完全な製品版の出荷後には改めて実写レポートを行なう予定である。また、DC120 ZOOMの詳細については参考記事をあわせてごらんいただきたい。（編集部）