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DDIポケット電話グループ9社は、PHSデータ通信の共通規格である「PIAFS」方式と、同グループ独自のメディア変換方式（αDATA）による32kbps対応のPHSデータ通信サービスを、4月1日から全国一斉に実施することを明らかにした。いずれも、通信料金は現行のPHS電話料金と同額となる。
「PIAFS」では専用の端末が必要となる。「αDATA」の32kbps通信サービスでは、従来の14.4kbps通信サービス対応のPHSも利用できる予定だが、接続用のPCカードについてはアップデートが必要となる。対応については、各メーカーによって異なるとしている。
なお、32kbps対応の「αDATA」方式では、ターミナルアダプタとの接続が前提とされているため、モデムとの通信では、従来通り最大14.4kbpsまでとなっている。
DDIポケット電話グループ9社は、32kbps対応のPHSデータ通信サービス「α32」を 、4月1日から全国一斉に実施することを明らかにしました。
α32は、PHSデータ通信の共通規格である「PIAFS」方式に加え、同グループ独自の メディア変換方式の32kbpsサービスを提供するものです。これによりPIAFS対応、非 対応に関わらずTA、ルータなどとの通信が可能となります。
また、従来から提供している14.4kbpsのアナログサービスも同時に提供されるため 、モデムとの通信も可能で、既存の設備を生かしたPHS通信サービスとして注目され ます。
□DDIポケット電話グループのホームページ
http://www.j-plaza.or.jp/ddi-pocket/
□ニュースリリース
http://www.j-plaza.or.jp/ddi-pocket/data/32kbps.html
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□【12/4】DDIポケット、「αDATA」で32Kbpsデータ通信サービスを来年秋に提供
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/961204/ddi.htm
□【2/17】日本ビクター、32kbpsデータ通信の新規格「αDATA32」対応のPHSを発売
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970217/victor.htm
('97/2/17)
[Reported by seino@impress.co.jp]