標準価格:69,800円
連絡先:
株式会社コニカサービス テクニカルサービス部
Tel.0425-86-7113
コニカ株式会社は、35万画素CCDと1.8インチMIM液晶を搭載したデジタルカメラ「Q-mini」を発売する。画像のフォーマットはJPEG形式のVGAサイズで、メモリはコンパクトフラッシュに対応している。発売時期は3月上旬で、標準価格は69,800円となっている。
同製品は、コニカ株式会社が松下電器産業株式会社からOEMを受けて発売するデジタルカメラ。松下「CardShot」やCanon「PowerShot350」と、ほぼ同等の外観、性能となっている。
ピントはレバーによる手動式だが、一般撮影時用の位置でパンフォーカスとなるため操作の必要がない。マクロ時は液晶パネルでピントを確認しながら撮影でき3cmまでの接写が可能。フラッシュやビデオ出力端子なども搭載している。記憶媒体はコンパクトフラッシュカードを採用、同梱の2MBのカードでファインモード11枚、ノーマルモード23枚、エコノミーモード47枚の撮影が行なえる。電源はアルカリ単3電池、ニッカド充電池、リチウム充電池に対応し、それぞれ約30分、60分、90分間の連続使用が可能としている。シリアル経由での画像転送にも対応しており、ケーブル、ドライバーソフト、画像の加工用ソフト「Adobe PhotoDeluxe」をセットしたパソコン接続キット(10,000円)がオプションとして発売される。
【「Q-mini」の主な仕様】
□コニカ(株)のホームページ
http://www.konica.co.jp/
□「Q-mini」のニュースリリース
http://www.konica.co.jp/q-mini/index.html
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('97/1/17)
[Reported by shiina@impress.co.jp]