標準価格:69,800円
連絡先:
キヤノン販売株式会社 システムサポートセンター
Tel.043-211-9556
キヤノン株式会社は、35万画素CCDと1.8インチMIM液晶を搭載したデジタルカメラ「PowerShot350」を発売する。画像のフォーマットはJPEG形式のVGAサイズで、メモリはコンパクトフラッシュに対応している。発売時期は3月上旬で、標準価格は69,800円となっている。
同製品は、キヤノン株式会社が松下電器産業株式会社からOEMを受けて発売するデジタルカメラ。松下「CardShot」やコニカ「Q-mini」と、ほぼ同等の外観、性能となっている。
ピントはレバーによる手動式だが、一般撮影時用の位置でパンフォーカスとなるため操作の必要がない。マクロ時は液晶パネルでピントを確認しながら撮影でき3cmまでの接写が可能。フラッシュやビデオ出力端子なども搭載している。記憶媒体はコンパクトフラッシュカードを採用、同梱の2MBのカードでファインモード11枚、ノーマルモード23枚、エコノミーモード47枚の撮影が行なえる。電源はアルカリ単3電池、ニッカド充電池、リチウム充電池に対応し、それぞれ約30分、60分、90分間の連続使用が可能としている。シリアル経由での画像転送にも対応しており、ケーブル、ドライバーソフト、画像の加工用ソフトをセットしたパソコン接続キットも、Windows 95用の「PK350W」が13,800円、Macintosh用の「PK350M」が12,800円で発売される。
【「PowerShot350」の主な仕様】
□キヤノンのホームページ
http://www.canon.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.canon-sales.co.jp/Whatsnew/1997-kami/pr_ps350.html
関連記事
【1/16】プロカメラマン山田久美夫が見たキヤノン「Powershot350」実写レポート
【1/16】松下、回転式レンズ搭載のDVCと、コンパクトフラッシュ採用のデジタルスチルカメラを発表
('97/1/17)
[Reported by shiina@impress.co.jp]