【ハードウェア】【Macintosh】

ハードディスク上でのイメージファイル作成が不要になった
Mac用CD-Rドライブ発売

　米OPTIMA TECHNOLOGY社の国内正規代理店の株式会社ソフト・セントラルは、デスクトップ上から直接CD-Rに書き込みができるCDレコーダー「DisKovery 650CDR for Macintosh」を5月31日より販売開始する。
　同製品は、これまでのCDレコーダーのようにハードディスク上にイメージファイルを生成してからCD-Rに書き込むという手続きが不要で、デスクトップにマウントされたCD-Rドライブに直接書き込みができる。また、これまでは不可能だったCD-Rに書き込んだデータの消去（消去してもデータの空き容量は増えない）、ファイルやフォルダの移動／入れ替え、ファイルネームの変更なども可能となっている。このようなドライバはWindows 95用にソニーから発売されているが、Macintosh用は初｡
　書き込みソフトウェア「CD-R Access」と、CDマスタリングソフトウェア「Quick TOPIX for Macintosh」が標準で付属している。Quick TOPIXが付属しているため、プロユースのマスタリングにも使用できる。

【DisKovery 650CDR本体仕様】

• 2倍速リード／ライトドライブ（ソニー製）
• マルチセッション対応
• データ転送レート：300/342.2KB/sec
• シークタイム：300ms
• バッファ：1MB
• 対応フォーマット：HFS、ISO9660、CD-i、Audio
• サイズ（W×H×D）：300×63×260mm
• 重量：約3.7kg
• 対応：Macintosh（DOS、Windows、Windows 95、Windows NTにも対応。別途ソフトウェアが必要）

• DisKovery 650CDR本体（日本語マニュアル付き）
• CD-R Access（日本語マニュアル付き）
• Quick TOPIX for Macintosh (E)　※ほかにTOASTバンドル版あり
• 接続ケーブル、ターミネータ、CDキャディ、CD-Rメディア2枚

('96/6/3)

[Reported by hiroe@impress.co.jp]