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コダック、ドック付属のエントリー向けデジタルカメラ標準価格:63,000円
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Kodak EasyShareシステムは、デジタルカメラをカメラドックに装着し、ボタンを押すだけで、画像の転送や、印刷、Eメールでの送信が行なえる。同時に発表されたコダックのオンラインプリントサービス「Print@Kodak」への画像転送にも対応するほか、ドック経由でバッテリの充電も行なえる。同社では、今後「DX」の型番が付いたデジタルカメラは、Kodak EasyShareシステムに対応するという。
Print@Kodakは、インターネット経由でデジタルプリントを提供するサービスで、8月1日からスタートする。自宅などの指定した場所にプリントを配送できるほか、コダックデジタルサービス登録店でも受け渡しや支払いが可能になる。また、紙へのプリントだけではなく、マグカップやTシャツ、マウスパッドへの印刷にも対応する。同社ではPrint@Kodakへの賛同を他社へ呼びかけていくとしており、名前は明らかにされなかったが、既に導入を決定しているメーカーもあるとしている。
「そこで、そこに取り組み、いかにプリントさせるかを考えた。どこでも銀塩なみに安く、簡単にプリントできる仕組みを作らなければならない。Kodak EasyShareシステムでは、創設者ジョージ・イーストマンのスローガン『あなたはボタンを押すだけ、後は当社にお任せ下さい』をデジタルで実現した」と述べ、「Kodakでは常にユーザー指向で製品開発を続けている」と締めくくった。 DX3600 Zoomは、230万画素1/2.6インチCCD(有効220万画素)原色フィルタを搭載し、光学2倍ズーム(35mm換算35~70mm)を備えたデジタルカメラ。記録メディアは内蔵メモリ8MBと、CF Type1で、CFカードは付属しない。出力解像度は1,800×1,200/900×600で、320×240/160×120ピクセルでの動画撮影(QuickTime形式)も可能。
本体背面には、1.8インチD-TFD液晶モニターを備える。なお、本体底面にはカメラドック用の接続端子が用意されるほか、側面にもミニUSB端子が用意され、ドックを使用しなくてもPCへの画像転送も可能。PCとの接続時はストレージデバイスとして認識される。バッテリは単3型ニッケル水素バッテリパックが付属するほか、市販の単3ニッケル水素電池やリチウムバッテリパックも利用できる。本体サイズは120×50×74mm(幅×奥行き×高さ)、重量230g(本体のみ)。EasyShare対応統合ソフトウェア「Kodakピクチャーソフトウェア」が付属する。
□コダックのホームページ (2001年7月25日)
[Reported by taira@impress.co.jp] |
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