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会期：7月17日～20日
会場：New York Jacob K. Javits Convention Center
■本格的な開幕に向け、会場準備が急ピッチで進む
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| まだまだ閑散としているレジストレーションエリア。17日午後の早い時間帯では事前登録に訪れる来場者もまだまばらだ。明日は朝早くから、ここにも登録を待つユーザーの列ができる |
今年も、新製品に対する期待は大きい。インターネット上でも、噂ばなし系のサイトを中心に製品の予測合戦は盛り上がる一方だ。熱心なMacユーザーのなかには、それが高じて緻密な製品予想図まで作成してしまう剛の者までいる。
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| 既存の製品のなかでは、写真のiBookのほか、Mac OS Xのロゴと画面の2枚のタペストリーがすでに掲示されている。午後3時頃の時点で、思わせぶりな白いままのタペストリーは見あたらなかった | いま、まさに吊り上げられつつあるタペストリー。これは、DVD-Rをテーマにしたものだ。光線で透けにくいように、裏に同型の白無地タペストリーも利用されている | オープンな状況でブースの設営を行なっている他社に対し、ブース周辺はもとより入り口(写真左側)までシャットアウトして、準備を行なうアップルブースも開催前日お馴染みの光景だ |
実際、本体デザインが現在の形状となってから(本体色やスペックの変更は何度か行なわれているが)すでに2年半以上が経過しているPower Mac G4は、フルモデルチェンジの第一候補だ。さらに、液晶パネルを採用するニューデザインのiMac、PowerBook G4へのCD-R/RWの搭載など、同社の現行ラインナップのほぼすべてに、新製品の期待が寄せられている。
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| 基調講演の案内板。18日午前9時(日本時間、午後10時)から開始される予定。新製品が数多く発表されるときには、予定時間を大幅に超過し2時間を超える講演になることも…… | このコンコースの先にあるホールで、スティーブ・ジョブズCEOの基調講演が行なわれる。明日の朝早くには、開場を待つ来場者でこのコンコースがいっぱいになるはず |
一部のWorkshopは17日からスタートしているが、展示会場のオープンをはじめとする本格的な開幕は、恒例のスティーブ・ジョブズCEOの基調講演が幕開けとなる。現地時間で18日午前9時(日本時間では、18日午後10時)から催されるこの基調講演は、インターネットでのストリーミング中継も行なわれる。
■ハートからアップルロゴへ。林檎印のアイ・ラブ・ニューヨーク
Macworld開催を明日に控えるマンハッタンでは、あちこちで写真のようなビルボードを目にする。お馴染みの『アイ・ラブ(ハートマーク)・ニューヨーク』を元にした内容で、ハートの記号が、アップルロゴに置き換わっているものだ。地元のユーザーはもとより、全米あるいは諸外国から訪れる熱心なユーザーの気持ちも、このビルボードを見て一層盛り上がりつつあるところだろう。
PC Watchでは、Macworld Conference&Expo / New Yorkの模様を、18日深夜の基調講演/新製品の速報記事を皮切りとして、基調講演詳報、新製品詳報と、現地レポートを順次お届けしていく予定だ。
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| バス停や駐車場入り口、あるいは壁面のビルボードなど、マンハッタンのいたるところで目にするMacworld開催のお知らせ。例年以上に大々的なPRが行なわれている。文字の書体も、Appleの広告によく使われているガラモンド系のものではなく、“元祖”アイ・ラブ・ニューヨークに使われている書体とよく似たものが利用されている | お馴染みの“元祖”アイ・ラブ・ニューヨークのＴシャツは街のいたるところで、お土産としてこんなふうに売られている。一枚2ドルはかなりお値打ち? 果たして、Macworldの会場に、アップルロゴ版のＴシャツは登場するのか | ブロードウェイと42丁目が交差する場所という絶好のロケーションに位置するGAPの壁面には、巨大なiBookの広告が掲げられた。ちなみに、GAPの社長兼CEOであるMillard Drexler氏は、Apple ComputerのBoardのひとり |
□Macworld Conference&Expoのホームページ(英文)
http://www.macworldexpo.com/
□Apple Computerのホームページ(英文)
http://www.apple.com/
□スティーブジョブズ氏による基調講演に関するページ(英文)
http://www.apple.com/quicktime/qtv/mwny01/
(2001年7月18日)
[Reported by 矢作 晃]