VIA、Socket A用DDR対応チップセットの量産出荷を開始

1月15日(現地時間) 発表



 台湾VIA Technologiesは15日(現地時間)、DDR SDRAM対応チップセット「Apollo KT266」の量産出荷開始を発表した。製造はTSMCが担当し、製造プロセスは0.35μm。OEM向けの価格は35ドル。

ブロック図
 「Apollo KT266」は、ノースブリッジ「VT8366」とサウスブリッジ「VT8233」で構成され、ノース-サウス間はV-Linkと呼ばれる専用バスで接続され、最大データ転送速度は266MB/sec。

 「VT8366」はFSB 200/266MHzに対応し、DDR SDRAM(PC1600/PC2100)のほか、VCSDRAMやSDRAM(PC133)もサポートする。最大メモリ容量は4GB。

 「VT8233」は、Ultra ATA/100に対応し、6ポートのUSB、PCIスロット×6をサポート。6チャンネルオーディオやEthernetもサポートし、PowerNow!にも対応する。

□VIA Technologiesのホームページ(英文)
http://www.via.com.tw/
□ニュースリリース(英文)
http://www.via.com.tw/news/KT266_release.htm
□製品情報(英文)
http://www.via.com.tw/products/kt266.htm
□データシート(英文/PDF)
http://www.via.com.tw/products/KT266%20White%20Paper.pdf
□関連記事
【Keyword】V-Link
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000727/key129.htm#Vlink

(2001年1月16日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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