会場:幕張メッセ(ホール1~11号館)
当日入場料:一般 1,000円
学生 500円
■ 恒例、やじうましてみました……
PC Watch恒例! やじうま根性丸出しで会場を回ってみました。と、ところがどんなに歩き回ってもメインの取材が終わらねー! とにかくその広さに圧倒されてしまいます。第8ホールの産業ステージから順番に見て回り、第1ホールまで来てやっと終わったと思ったら北ホールがコレまた大変だし。といったことは置いておいて会場の印象ですが、この世界は「携帯電話」と「DVD」中心に回っている……と言われてもスッカリ信じてしまいそうな勢いです。携帯で世界征服もあながちウソじゃないかもです。
また、出展各社のほとんどがカタログや配布物としてCD-ROMを配布。見出しの写真はPanasonicの液晶コーナーでフリーで配られていたものですが、基本的には名札にあるバーコードをピッする (リーダーで読みとる) とくれます。少し前まではデカイ袋に肩が抜けそうになるほど紙資料を詰め込んでいたわけですが、今回はそんなこともありません。でもまぁ、自社に戻って報告書を書くときにCD-ROMを取っ替え引っ替え大変なことになるかも。
そんななか「CEATEC JAPAN」の会場で、少し面白そうなネタを拾ってみました。
「エレクトロニクスショー」といえばコレがなくちゃ始まりません。そう! 「電子工作教室」です。いつも多くの人が溢れかえっていますが、仕事はいいんですかね? っていうか、オレもやりたいと毎回思ってるんですけど。今回もエプロンをしたいい大人がたくさん集ってました。マジでうらやましい | CITIZENのブースに設置されている太陽電池コーナーのデモに使われていたロボット。と言っても構成は簡単なもので、ただ気まぐれな動作を繰り返すだけ。でも、同社の腕時計をベースにしたロボット騎士のカワイらしさはなかなかのもの | |
暮らしステージにある三洋電機ブースの裏手に設置されているサイヴァースの「さわれる立体ビジョン」。サンヨーのめがねなし3Dディスプレイを使っていることからここに設置されています。かなりの列ができあがっており、やはり立体映像系強し! 右側の写真にあるのが、3次元グリップ装置。ディスプレイ内の物体とこのグリップが連動しており、グリップを動かすことで映像内の壁や物体をさわった力を感じることができるという | ビジネスステージのPanasonicブースで人気を集めていた近未来カー。いつも多くの人たちが取り囲み、その合間にモデルさんが車に乗り込み撮影なども行なわれていました | |
三菱電機のブースにあるナムコの「恋のパラパラ大作戦」。なんでこんなものがここに? 実はこのマシンには三菱の「人工網膜センサモジュール」が取り付けられているために設置されている。もう、おねーさん踊りまくりで「私もすぐにパラパラ覚えられました」って、なにのプレゼンなんだか…… | ある一定時間ごとに自社ブースの前で舞妓さんが踊り始めるテクタイト株式会社。ブースも和風で落ち着いたイイ雰囲気。でもブース前で踊られても…… | |
シャープのザウルスコーナーに展示されていたナムコの「パックマン」。音もそれなりに再現されており、なかなか懐かしい。今後も同社のゲームを移植していくそうなので、楽しみだ。次はディグダグだろうか、マッピーだろうか? | NTTコミュニケーションズのブースの一角では、同社の協力で運営されていると言うことで、スクウェアのPlayOnlineが宣伝されていた |
(2000年10月5日)
[Reported by funatsu@impress.co.jp]